執筆者:水口貴博

新婚夫婦が心がけたい30の心得

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パートナーを人前でけなさない。

パートナーを人前でけなさない。 | 新婚夫婦が心がけたい30の心得

ときどき夫婦で、お互いをけなし合う光景を目にします。

「うちの夫は給料が少なくて、頼りない」

「うちの妻は、出来損ない」

もちろん本気で言っているわけではありません。

「私たち夫婦より、あなたのほうが立派ですよ」と言いたいわけです。

日本には「へりくだる」という文化があります。

相手を敬うために、気持ちで控えめな態度をとることです。

たしかにへりくだって相手を持ち上げることで、会話を盛り上げる一面もあるでしょう。

しかし、いくら会話を盛り上げるとはいえ、わざわざパートナーをけなす必要はないと思いませんか。

人前でパートナーの汚点を紹介して笑うのは、品がいいとは言えません。

人前で汚点をさらされると、誰でも恥ずかしく感じます。

自分では「このくらい大丈夫だろう」と思っていることでも、パートナーはひどく傷ついているかもしれません。

他人との会話がスムーズになっても、夫婦仲が悪くなっては意味がありません。

もしパートナーをけなす会話の習慣があるなら、いま一度改めることをおすすめします。

パートナーをけなさなくても、会話をスムーズにする方法は、ほかにもあります。

明るい話題を心がけたり、身ぶり手ぶりを使ったりなどです。

自分の失敗談を紹介する方法もあるでしょう。

パートナーをけなすのはよくありませんが、自分で自分をけなすのはOKです。

自分以外、誰も傷つかないのです。

新婚夫婦が心がけたい心得(23)
  • パートナーをけなさない方法で、会話をスムーズにする方法を心がける。
パートナーは、褒められるのを待っている。

新婚夫婦が心がけたい30の心得

  1. すべてを一人で抱え込まない。
    2人で協力するから夫婦。
  2. 人前と2人だけのギャップは、大きいほどいい。
  3. パートナーの好きなところをリストアップ。
  4. 夫婦で別会計にしない。
  5. 結婚をしてから、おしゃれの手を抜いていませんか。
  6. 夫婦生活の区切りとは。
  7. 結婚記念日の贈り物の目安。
  8. パートナーの親や兄弟の悪口は、言わない。
  9. 「仕事と私、どっちが大切なの?」と言われたときの答え方。
  10. 「話し合う」より「聞き合う」。
  11. 耳掃除も、夫婦の大切なコミュニケーション。
  12. 良き夫は、妻によって作られる。
    良き妻は、夫によって作られる。
  13. 意外に見落としがちな、パートナーの平熱。
  14. パートナーの平熱を、感覚として把握していますか。
  15. パートナーへの感謝は、思っているだけでは伝わらない。
  16. 夫の帰りが遅くても、起きて待っているべきか。
  17. 「独身者が羨ましい」と思ったとき、どうするか。
  18. 貯金ができても、夫婦仲が悪くなっては意味がない。
  19. 夫婦間で、携帯電話を黙ってみるのは、許されるのか。
  20. 夫婦間でパスワードの共有は、許されるのか。
  21. 明るい未来は、待つものではなく、予定するもの。
  22. 疲れているパートナーに「もっと頑張って」とは言わない。
  23. パートナーを人前でけなさない。
  24. パートナーは、褒められるのを待っている。
  25. パートナーを褒めるなら、パートナーの親の前が一番。
  26. 「一生付き合う人」としての接し方になっているか。
  27. 引っ越しは、子どもが小学校に上がる前がチャンス。
  28. どんなに言い争っても「結婚するべきではなかった」とは言わない。
  29. 「結婚してよかった」と感謝するから、結婚生活がうまくいく。
  30. 夫婦生活に、無駄な1日はない。

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