執筆者:水口貴博

内定後から入社日までにしておきたい30のこと

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引っ越しの場所と時期には、慎重な判断が必要。

引っ越しの場所と時期には、慎重な判断が必要。 | 内定後から入社日までにしておきたい30のこと

入社が決まれば、引っ越しが必要になる場合があります。

引っ越しを、いつ、どこにするか。

簡単な話に思えますが、真剣に考え始めると、実は奥の深い決断です。

まず、引っ越しの基本的な考え方は、2つあります。

「できるだけ勤め先に近い場所」と「入社前に済ませる」という点です。

もちろん基本的な考え方は、これでいいのです。

引っ越し先は、やはり会社の近くに引っ越しをするのが得策です。

勤め先に近ければ近いほど、通勤時間を短縮でき、ストレスの軽減にも好影響です。

入社前に引っ越しを済ませることで、入社後の仕事にも専念しやすくなるでしょう。

しかし、会社の近くが常によいとは限りません。

入社前の引っ越しが常に正しいとも限りません。

そうした例外の可能性があるのは、次の3点です。

「辞職」「配属」「転勤」です。

  1. 辞職

仕事をうまくやっていけるかどうかは、やはり入社してみないとわかりません。

入社して間もなく、仕事や人間関係などの事情で、すぐ辞めてしまう可能性もあるでしょう。

すぐ辞めるなら、会社の近くを選んだ引っ越しも意味がなくなるのです。

  1. 配属

企業によっては、配属が存在する場合があります。

たとえば、最初は本社で研修があり、数カ月後に各支部に配属となるケースです。

配属先がはっきりしていない状態では、入社前に引っ越し先を決断するのは難しいでしょう。

  1. 転勤

職種によっては、転勤が頻繁にある場合があります。

会社の近くに引っ越しても、離れた場所に転勤することになる可能性もあります。

以上3点の可能性がある場合、引っ越しの場所や時期は、慎重な判断が必要です。

早まった行動が、かえって負担を増やすこともあります。

不安があれば、親や採用担当者などと相談したうえで決めると、より安心です。

内定後から入社日までにしておきたいこと(21)
  • 引っ越しの場所と時期は、辞職・配属・転勤の可能性を考慮したうえで、慎重に判断する。
入社が決まれば、もう一歩踏み込んだ業界研究。

内定後から入社日までにしておきたい30のこと

  1. 内定をもらってからが、本当のスタート。
  2. 入社までの時間をどれだけ有効に使ったかで、入社後の仕事が変わる。
  3. 複数の会社から内定をもらったが、選択が難しい場合、どうすればいいか。
  4. 内定が決まった後は、就職活動をしてはいけないルールはない。
  5. 内定の自慢は、友人関係を壊すもと。
  6. 内定の数を、友人と比べない。
  7. 内定をもらった後は、必要書類の提出を忘れやすい。
  8. 就職活動を継続している場合、親睦会や研修の参加には慎重な判断が必要。
  9. 入社が決まれば、内定先にお礼をする。
  10. 入社が決まっても、努力の継続を忘れない。
  11. 入社が決まっただけで、まだ将来が決まったわけではない。
  12. 入社後の成り行きが決まるのは、就職祝いの使い方。
  13. 入社するまでに、旅行を経験しておきたい。
  14. 入社日までに、生活リズムを整える。
  15. 仕事を始めていない今だからこそ、ストレス発散を考えるベストタイミング。
  16. 就職活動が終われば、あなたの出番。
  17. 体力は、なくて困ることはあっても、あって邪魔になることはない。
  18. 内定の確定から入社日までの間は、印鑑を新しくするベストタイミングの1つ。
  19. 印鑑は、自分の分身。
  20. 入社が決まった後のほうが、OB・OG訪問の価値が高い。
  21. 引っ越しの場所と時期には、慎重な判断が必要。
  22. 入社が決まれば、もう一歩踏み込んだ業界研究。
  23. 気持ちよく入社を迎えるポイントは、内定式にある。
  24. 企業が内定を取り消す、6つのパターン。
  25. 内定式や懇親会などでふさわしい服装とは。
  26. 親睦会も研修も、受動的にならない。
  27. なぜ、わざわざ内定式や親睦会を開催するのか。
  28. 入社誓約書を提出した後、辞退できるのか。
  29. 大変な仕事だから、大きな成長ができる。
  30. 学生生活でやり残したことはありませんか。

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