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体臭対策
糖尿病による体臭もある。
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自分の体臭を、客観的に確かめる方法。
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汗は、悪者ではない。
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体臭問題を生み出しているのは、現代の技術進歩。
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本当にきれいな部屋には、においがない。
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においの強い食品と、体のにおいに、直接の関係はない。
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加齢臭を抑える
30の対策

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30

仕方ない体臭は、
知らないふりをするのが、
一番かっこいい。

仕方ない体臭は、知らないふりをするのが、一番かっこいい。 | 加齢臭を抑える30の対策

私の職場で実際にあった、体臭にまつわる出来事があります。

私の職場に以前、糖尿病を患っている人が入ってきました。

重度の糖尿病とのことです。

入院すればいいのですが、経済的事情があり、入院すらできないそうです。

ある日のこと、職場の男性の1人が「水口さんの前に座っている人から体臭がするよ」という話を持ち掛けてきました。

私の前に座っている人は、重度の糖尿病を患っている人のことです。

「やっぱりそう思う?」という人が、ほかにも何人も出てきました。

職場のほかの人たちも、密かに同じことを考えていたようです。

重度の糖尿病になると、代謝機能が低下する関係で、独特の体臭が漂い始めます。

私の祖母も重度の糖尿病だったので、心当たりのあるにおいでした。

そんな中、1人、意外な返事をする人がいました。

その糖尿病を患っている人の、真横に座っている男性です。

  • 「そうかな。本当ににおうかな。全然におわないよ」

驚きました。

強い体臭を漂わせる人の真横に座っているにもかかわらず、におわないのは、不自然です。

嘘をついているようにしか思えません。

そのときは「信じられない。本当?」という話題で終わりましたが、後になり、ふと思ったのです。

それは彼なりの思いやりだったのではないかと。

本当はにおうけれど、におわないふりです。

陰でこそこそするのは、卑しいことです。

もちろん本人の清潔感の欠如なら、指摘をして、治してもらうのもいいでしょう。

 

しかし、病による体臭は、仕方ありません。

ましてや、糖尿病は、重い病です。

現代の医学で、簡単に治るものではありません。

 

では、どうするかというと、気にしないのが一番です。

においは、気にすればするほど、においやすくなります。

意識がにおいに向いてしまうので、においを感じやすくなるのです。

周りの人たちに「気にしないようにしようよ」という暗黙のメッセージだったのです。

自分が言われて嫌なことは、相手にとっても同じです。

知らないふりが、一番です。

においから意識をそらせようとするのは、誰も傷つかない、最良の選択です。

彼の知らないふりをする姿の真意が分かったとき、かっこよく映ったのです。

まとめ

加齢臭を抑える対策 その30
  • 仕方ない体臭は、
    知らないふりをする。
まとめ

もくじ
(加齢臭を抑える30の対策)

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