執筆者:水口貴博

透明感のある美白美人になる30の方法

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ビタミンCの摂取は、量より、頻度を重視する。

ビタミンCの摂取は、量より、頻度を重視する。 | 透明感のある美白美人になる30の方法

ビタミンCについて、多くの人が勘違いしていることがあります。

成人が1日に必要とされるビタミンCは、およそ100ミリグラムです。

際立って多い量ではありません。

薬局で販売されているサプリメントには、たった1粒に、ビタミンCが300グラムや500グラムも含まれているものがあります。

栄養ドリンクには、1,000ミリグラムものビタミンCが含まれているものもあります。

栄養補助食品として活用すれば、まとめて1日分のビタミンCを摂取できれば、済むだろうと思うのです。

むしろ1日分の何倍も多く取っているから、それだけ効果もあるはずだと期待します。

ここなのです。

大切なことを忘れています。

ビタミンCは、体に蓄積されないビタミンであることです。

糖分や脂肪分なら、体の臓器でためることができますが、ビタミンCはためることができません。

ビタミンCは水に溶けやすいため、一度に大量に摂取しても、大半が尿として排出されてしまうのです。

水溶性の特徴です。

ビタミンCが1,000ミリグラムの栄養ドリンクを飲んでも、実際にそれがすべて吸収されていないと考えましょう。

ビタミンCで大切なのは、量より、頻度です。

ビタミンCを1,000ミリグラム、一度に取るより、200ミリグラムを5回に分けたほうが、はるかに効果的です。

たとえば、ビタミンCが豊富なフルーツジュースなら、1日に何度も口にできます。

サプリメントも、1日分の量を一度に取るより、朝昼晩の3回に分けたほうが効果的です。

栄養分は量ばかりに注目しがちですが、ビタミンCについては、量より頻度を増やすように心がけましょう。

透明感のある美白美人になる方法(22)
  • ビタミンCの摂取は、量より、頻度を重視する。
美白になるのは「紫外線に強くなる」という意味ではない。

透明感のある美白美人になる30の方法

  1. 「焼けた肌は健康的」という思い込みから、改める。
  2. 美肌の3大要素は「スキンケア」「食事」「睡眠」。
  3. 骨を強くするために浴びる日光の量は、実は少なくていい。
  4. 日焼けは、紫外線に当たり始めて5秒後に起こり始める。
  5. 試供品を塗った直後に確認できるのは「つけ心地」と「保湿」の2つだけ。
  6. 日傘をしても、紫外線を完全に防げるわけではない。
  7. 室内にも、紫外線は、降り注いでいる。
  8. 肌の新陳代謝は、28日周期とは限らない。
  9. タバコをやめないかぎり、美白はあり得ない。
  10. 睡眠時間は、美肌生成の時間。
  11. SPFの数字より、塗り直しのほうがはるかに大切。
  12. 美白用化粧品を使っていれば、日焼け止めは不要なの?
  13. 日差しの強弱で、紫外線の強弱を判断していませんか。
  14. 日焼け止めも美白化粧品も両方使えば、透明感に磨きがかかる。
  15. 紫外線を目で感じるだけでも、しみができる。
  16. レモンは口にするタイミングによって、敵にも味方にもなる。
  17. ビタミンCは、ClearのCだ。
  18. 日焼け止めと美白用化粧品。
    美白に効果があるのはどちら。
  19. 自分が色白になれる限界を確かめる方法とは。
  20. 紫外線にひどく神経質になりすぎるのも、考えもの。
  21. 蛍光灯から出ている紫外線は、無視してもいい。
  22. ビタミンCの摂取は、量より、頻度を重視する。
  23. 美白になるのは「紫外線に強くなる」という意味ではない。
  24. 手で日光を遮るなら、手の甲ではなく、手のひらを使う。
  25. なぜ、顔はくすむのか。
  26. 海外旅行に行くなら、日焼け対策を十分にする。
  27. うっかりバカンスで日焼けをしてしまったら、とにかく徹底的に冷やす。
  28. 白い服にもかかわらず、紫外線防止効果を高める方法。
  29. 大手メーカーの定番商品は、値段に比べて効果があると思っていい。
  30. 人の年齢は、首に表れやすい。

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