執筆者:水口貴博

給仕や料理人に喜ばれる30のテーブルマナー

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食事の場で、化粧直しをしてはいけない。

食事の場で、化粧直しをしてはいけない。 | 給仕や料理人に喜ばれる30のテーブルマナー

女性なら、テーブル席でお化粧が気になることがあります。

レストラン内が少し暑くて汗をかいたり、話をしているうちにお化粧が取れてしまったりなどです。

どんなに気になったとしても、テーブル席でのお化粧は厳禁です。

人前で顔を整えるのは、品がありません。

人前で自分の顔を整える「途中経過」を人前でさらすのは、大変見苦しいことです。

顔を整え直そうとしている必死な形相に、相手は引いてしまうでしょう。

恋人関係なら、なおさらです。

人前でお化粧をすること「私には恥ずかしいと思う感性がありません」と公言しているようなものです。

親しい間柄なら少しくらいいいではないかと思いますが、そもそも「レストラン」という場ではふさわしくありません。

レストランは、食事をする場所です。

食事をする場所とお化粧を直す場所を一緒にするのは、焦りが感じられ、品性が下がります。

ただ、汗をかいたり、事情によりお化粧が落ちてしまったりすることもあるでしょう。

そういう場合は、必ずお手洗いで化粧直しをしましょう。

給仕や料理人に喜ばれるテーブルマナー(4)
  • 化粧直しは、必ず化粧室でする。
フォーマルなレストランに、塩やコショウが置いていない理由。

給仕や料理人に喜ばれる30のテーブルマナー

  1. レストランの当日予約は、できるだけ控えること。
  2. 刺そうにも刺せず、すくうにもすくえない。
    グリーンピースの上手な食べ方。
  3. 読み終わったコースのメニュー表は、広げたままテーブルに置かない。
  4. 食事の場で、化粧直しをしてはいけない。
  5. フォーマルなレストランに、塩やコショウが置いていない理由。
  6. フォーマルなレストランで目撃した、とある光景。
  7. やむなく先に食べなければいけない状況で、しなければいけないこと。
  8. 客層は、レストランの本質を映し出す鏡だ。
  9. どんなにおいしいワインも、適量を超えると、味がわからなくなる。
  10. 給仕やソムリエの質は、料理以上に引かれる魅力になる。
  11. 髪の毛を触りながら食事をする人の、本当の問題点。
  12. パスタは本来、フォークのみで食べるもの。
  13. サラダの上手な食べ方。
  14. テーブルマナーの達人は、時計を外してから食事をする。
  15. 困ったときは、自分で判断したり行動したりしない。
  16. 緊張するところではない。
    ただ慣れていないだけ。
  17. レストランは、品性を磨くための学校だ。
  18. メニューを見て、3分以上迷わない。
    一瞬の判断は、運命の出会いと同じだ。
  19. フォーマルなレストランで、1人で食事ができるなら、何でもできるはずだ。
  20. 失敗は、表情で決まる。
  21. テーブルマナーは、手品と同じだ。
  22. 一皿ずつ出てくるコース料理に込められた、3つの深い意味。
  23. 美しいマナーによって、相手を魅了させる。
    口説きと同じだ。
  24. ワインは、グラスの持ち方を変えるだけで、味が変わる。
  25. ソムリエは「おすすめはありますか」という一言で、やる気を出し始める。
  26. おごってくれようとする人に対して頑固に断り続けるのは、逆に失礼だ。
  27. レストランのフルコースで、中座するときのベストタイミング。
  28. ワインの予算を、声に出さずに伝える方法。
  29. テーブルマナーを身につけるのは、ブランド品を身につけるのと同じ。
  30. テーブルマナーとは、命を捧げてくれる動植物に対する、最低限のマナー。

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