主催者から立食パーティーに招待されたら、会場に向かう際、ぜひ手土産を持参していきましょう。
大それた手土産である必要はなく、簡単なもので結構です。
持参しなくてもマナー違反ではありません。
会費の中には食事の料金が含まれていますから、手ぶらで出席してもまったく問題ありません。
しかし、だからこそ、チャンスなのです。
ほとんどの人が手土産を持参しないからこそ、手土産を持ってくる人は印象的です。
主催者は立場上、数多くの人から話しかけられます。
一人一人の印象が薄くなりやすいのですが、手土産を持参した人に限っては印象に残りやすくなります。
とりわけ大きな驚きや喜びがあるからです。
「おや。この人はほかの参加者とは違うなあ。気が利くなあ」
主催者から一目置かれ、ほかの参加者と違うことを演出できます。
手土産は、できれば「食」に関するものがいいでしょう。
ワイン、ケーキ、お菓子などが喜ばれます。
立食パーティーですから、料理に追加して並べられる場合があります。
もしワインなら「これは○○さんが持ってきたワインですよ」と紹介され、多くの人からの注目も集めることができます。
ささいな気遣いですが、大きな効果があるのです。