執筆者:水口貴博

立食パーティーの30のマナー

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主催者に小さな手土産を持っていくと、喜ばれる上、印象がよくなる。

主催者に小さな手土産を持っていくと、喜ばれる上、印象がよくなる。 | 立食パーティーの30のマナー

主催者から立食パーティーに招待されたら、会場に向かう際、ぜひ手土産を持参していきましょう。

大それた手土産である必要はなく、簡単なもので結構です。

持参しなくてもマナー違反ではありません。

会費の中には食事の料金が含まれていますから、手ぶらで出席してもまったく問題ありません。

しかし、だからこそ、チャンスなのです。

ほとんどの人が手土産を持参しないからこそ、手土産を持ってくる人は印象的です。

主催者は立場上、数多くの人から話しかけられます。

一人一人の印象が薄くなりやすいのですが、手土産を持参した人に限っては印象に残りやすくなります。

とりわけ大きな驚きや喜びがあるからです。

「おや。この人はほかの参加者とは違うなあ。気が利くなあ」

主催者から一目置かれ、ほかの参加者と違うことを演出できます。

手土産は、できれば「食」に関するものがいいでしょう。

ワイン、ケーキ、お菓子などが喜ばれます。

立食パーティーですから、料理に追加して並べられる場合があります。

もしワインなら「これは○○さんが持ってきたワインですよ」と紹介され、多くの人からの注目も集めることができます。

ささいな気遣いですが、大きな効果があるのです。

立食パーティーのマナー(4)
  • 主催者に、食に関する手土産を持参する。
飲み食いしながら、会場を歩くのはマナー違反。

立食パーティーの30のマナー

  1. 簡単そうで、奥が深い立食パーティーのマナー。
  2. 重い荷物は、クロークに預ける。
  3. 会場に入るやいなや、いきなり食事に向かわない。
  4. 主催者に小さな手土産を持っていくと、喜ばれる上、印象がよくなる。
  5. 飲み食いしながら、会場を歩くのはマナー違反。
  6. 立食パーティーの成功の鍵を握るのは、服装より靴。
  7. 立食パーティーでは、いきなり知らない人に話しかけても、好意的に捉えてもらいやすい。
  8. 最低でも1人は、知らない人に話しかけたい。
  9. 難しく考えすぎない。
    まず隣人に話しかけよう。
  10. 立食パーティーで面識がない人とは「主催者との関係」という切り口から会話を始めればいい。
  11. 話が合わない人と、無理に話し続ける必要はない。
  12. 早めに到着すれば、主催者との会話の余裕が生まれる。
  13. 人との交流が苦手なら、まずアルコールを少し口に含める。
  14. きちんと人との交流ができているなら、食事を食べなくてもいい。
  15. 立食パーティーでは、遅刻しても叱られない?
  16. 主催者から全体に向けた話の最中は、皿もグラスもテーブルに置くこと。
  17. 椅子を使うときに気をつけたい3つのマナー。
  18. 自分のグラスを見失わないためのさりげない工夫。
  19. 食事で元を取ろうとする考え方は、卒業する。
  20. 立食パーティーの立ち位置で気をつけたい3つの場所。
  21. 「なるほど。
    これは持ちやすい!」持ちやすさを重視した皿の盛り方。
  22. これは使える!グラスの持ち方で、印象がうんとアップ。
  23. したたり落ちる水滴。
    冷たい飲み物が入ったグラスの対処法とは。
  24. 仲を深めようと、最初からプライベートな話題に首を突っ込まない。
  25. 片手で、皿とグラスを上手に持つ方法。
  26. 誰の邪魔もしていないからとはいえ、壁際でじっとしているのはマナー違反。
  27. 面白くないから、じっとしているのではない。
    じっとしているから、面白くないのだ。
  28. 「料理」と「雰囲気」は、交流会に参加するすべての人に共通する話題。
  29. 余裕を作るつもりが、逆になくしてしまった、私の作戦失敗例。
  30. 早めに帰る際は、大げさに挨拶しないこと。

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