立食パーティーでは、できるかぎり利き手を空けておくと、何かと便利です。
初対面の人と会えば握手をしますし、会話の最中に簡単な身ぶりがしやすくなります。
しかし、問題なのは、皿とグラスを同時に持つ方法です。
皿とグラスを片手に持つには、次の持ち方を心がけましょう。
人差し指と中指の間に、皿を挟みます。
次に、親指と人差し指を使って、グラスを固定します。
このとき、紙ナプキンを皿とグラスの間に挟んでおくと食器を傷つけませんし、かちゃかちゃという音もしなくなります。
カトラリーは、皿の上に置いてもいいですが、不安な人は中指と薬指の間に挟むようにします。
ただし、この持ち方は慣れていないと不安定です。
手も疲れやすいですから、持ち方に自信がない人は無難にグラスか皿のどちらかをテーブルに置いておくほうがいいでしょう。