「なぜ、立食形式にしたのか」
主催者側の意図を考えてみましょう。
テーブルに座って食事をするのではなく、なぜ、あえて立食形式にしたのでしょうか。
「多くの人と交流してほしい」という意図があるからですね。
立食パーティーの主は「交流」です。
食事は、あくまで補助の存在です。
人と交流せず、食べてばかりではマナー違反です。
立食パーティーに出席するからには、人と交流することが大切です。
「食べる」より「交流」です。
食べ物が出ているのは、あくまで交流をより円滑にするためのおまけなのです。
人と交流と言っても、できるだけ「知らない人と交流」しましょう。
これまでの人間関係をより広めたり深めたりするために、立食形式になっています。
逆に言えば、人ときちんと交流ができれば、食事をする必要もありません。
新しい人と出会ったり仲を深め合ったりできていれば、飲み食いは後回しでもいいのです。