執筆者:水口貴博

立食パーティーの30のマナー

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きちんと人との交流ができているなら、食事を食べなくてもいい。

きちんと人との交流ができているなら、食事を食べなくてもいい。 | 立食パーティーの30のマナー

「なぜ、立食形式にしたのか」

主催者側の意図を考えてみましょう。

テーブルに座って食事をするのではなく、なぜ、あえて立食形式にしたのでしょうか。

「多くの人と交流してほしい」という意図があるからですね。

立食パーティーの主は「交流」です。

食事は、あくまで補助の存在です。

人と交流せず、食べてばかりではマナー違反です。

立食パーティーに出席するからには、人と交流することが大切です。

「食べる」より「交流」です。

食べ物が出ているのは、あくまで交流をより円滑にするためのおまけなのです。

人と交流と言っても、できるだけ「知らない人と交流」しましょう。

これまでの人間関係をより広めたり深めたりするために、立食形式になっています。

逆に言えば、人ときちんと交流ができれば、食事をする必要もありません。

新しい人と出会ったり仲を深め合ったりできていれば、飲み食いは後回しでもいいのです。

立食パーティーのマナー(14)
  • 食事より、交流に重点を置く。
立食パーティーでは、遅刻しても叱られない?

立食パーティーの30のマナー

  1. 簡単そうで、奥が深い立食パーティーのマナー。
  2. 重い荷物は、クロークに預ける。
  3. 会場に入るやいなや、いきなり食事に向かわない。
  4. 主催者に小さな手土産を持っていくと、喜ばれる上、印象がよくなる。
  5. 飲み食いしながら、会場を歩くのはマナー違反。
  6. 立食パーティーの成功の鍵を握るのは、服装より靴。
  7. 立食パーティーでは、いきなり知らない人に話しかけても、好意的に捉えてもらいやすい。
  8. 最低でも1人は、知らない人に話しかけたい。
  9. 難しく考えすぎない。
    まず隣人に話しかけよう。
  10. 立食パーティーで面識がない人とは「主催者との関係」という切り口から会話を始めればいい。
  11. 話が合わない人と、無理に話し続ける必要はない。
  12. 早めに到着すれば、主催者との会話の余裕が生まれる。
  13. 人との交流が苦手なら、まずアルコールを少し口に含める。
  14. きちんと人との交流ができているなら、食事を食べなくてもいい。
  15. 立食パーティーでは、遅刻しても叱られない?
  16. 主催者から全体に向けた話の最中は、皿もグラスもテーブルに置くこと。
  17. 椅子を使うときに気をつけたい3つのマナー。
  18. 自分のグラスを見失わないためのさりげない工夫。
  19. 食事で元を取ろうとする考え方は、卒業する。
  20. 立食パーティーの立ち位置で気をつけたい3つの場所。
  21. 「なるほど。
    これは持ちやすい!」持ちやすさを重視した皿の盛り方。
  22. これは使える!グラスの持ち方で、印象がうんとアップ。
  23. したたり落ちる水滴。
    冷たい飲み物が入ったグラスの対処法とは。
  24. 仲を深めようと、最初からプライベートな話題に首を突っ込まない。
  25. 片手で、皿とグラスを上手に持つ方法。
  26. 誰の邪魔もしていないからとはいえ、壁際でじっとしているのはマナー違反。
  27. 面白くないから、じっとしているのではない。
    じっとしているから、面白くないのだ。
  28. 「料理」と「雰囲気」は、交流会に参加するすべての人に共通する話題。
  29. 余裕を作るつもりが、逆になくしてしまった、私の作戦失敗例。
  30. 早めに帰る際は、大げさに挨拶しないこと。

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