「つまらない」
「面白くない」
「早く帰りたい」
交流会では、誰とも話をせず、壁際で1人、じっとしている人をときどき見かけます。
女性なら、こういう状況を「壁の花」と呼びます。
何らかの事情で気が乗らないまま出席している人に、よく見かけられる光景です。
誰の邪魔もしていないから、壁際で立っているくらいいいだろうと思いますが、よくないのです。
「雰囲気」というものがあります。
壁の花は、人と人とが交流する雰囲気を壊してしまいがちです。
いかにも「暇だ」「つまらなさそう」という雰囲気は、人と交流する温かい場が冷めてしまいます。
一生懸命、場を盛り上げたり温めたりしている主催者に失礼です。
また、体調が悪いのではないかと、周りの人を心配させてしまいます。
もし体調が悪いなら椅子に座って休憩です。
どうしても気分が乗らないようなら、会場から出たほうがいい。
何の邪魔にもなっていないからとはいえ、壁際でじっとするのはマナー違反です。
交流会に出席するからには、壁際でじっとせず、できるだけ積極的に多くの人に話しかけるようにしましょう。