デザートを食べるときに「えっ」と驚いたのは、バナナです。
バナナを食べると言えば、片手で持ちながら皮をむく食べ方が一般的ですね。
しかし、テーブルマナーでは、あらゆるフルーツをかじるのはタブーです。
もちろんバナナも直接かじるのはNGであり、ナイフとフォークを使って食べます。
しかし、初めての人には度肝を抜かれるものです。
どうやって食べればいいのか、あたふたします。
では、順を追って食べ方のご説明をします。
まずバナナの頭の部分を切り取ります。
フォークで頭を固定しながら、ナイフで頭の先の部分だけ切り取りましょう。
頭の部分を切れば、次はお尻の部分です。
バナナを180度、半回転させます。
このとき、直接バナナを半回転させるより、バナナが載った皿を半回転させたほうがエレガントです。
頭を切り取ったのと同じ要領で、お尻も切り取りましょう。
バナナの左右の先端がなくなった状態になります。
フォークでバナナを固定しながら、左から右にかけて、ナイフで横一直線の切れ目を入れます。
切れ目が入れば、バナナの皮が上下に開きます。
後は、ナイフとフォークの使い方で、バナナの左側から食べます。
バナナをナイフとフォークで食べるのは、慣れるまで少し時間がかかります。
しかし、バナナは比較的安く手に入りますので、自宅で練習しやすいことでしょう。
本番でかっこよく決めるため、あらかじめ自宅でしっかり練習をしておきましょう。