執筆者:水口貴博

デザートとコーヒーの30のテーブルマナー

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酸っぱいと感じたときに笑顔を作ると、味のある表情になる。

酸っぱいと感じたときに笑顔を作ると、味のある表情になる。 | デザートとコーヒーの30のテーブルマナー

食後のデザートには、柑橘かんきつ類のフルーツが登場します。

オレンジやグレープフルーツなど、甘みたっぷりのおいしいものがあります。

ただし必ずしも、甘いとは限りません。

「うわっ、酸っぱい!」

まれに思ったより酸っぱくて、食べるのに苦労をすることがあります。

同席者と話をしているときに、酸っぱい顔を見せるのは少し見苦しいですね。

仕方ないとはいえ、好きな人の前であまり崩れた表情は見せたくないことでしょう。

眉間にしわが寄ると、どんな美男美女も台無しです。

では「酸っぱい」と思ったとき、どうすればいいのでしょうか。

そのまま笑顔になるのがコツです。

酸っぱいと思ったとき、わざと笑顔を作ってみましょう。

笑顔で眉間にしわが寄るのを防ぐのです。

それと同時に、なかなか普段にはない、一風変わった笑顔になるはずです。

味のある表情です。

ぜひ、やってみましょう。

酸っぱい顔をごまかすことができますし、いつもとは一味変わった笑顔になれます。

デザートとコーヒーのテーブルマナー(10)
  • 「酸っぱい!」と思ったら、笑顔でごまかす。
メロンを上手な食べる、4つのステップ。

デザートとコーヒーの30のテーブルマナー

  1. デザートは、なぜ一口目が一番おいしいのか。
  2. ワゴンサービスは、食べられるだけお願いするのがマナー。
  3. レストランで、好き勝手に写真撮影をしない。
  4. 「甘いものは別腹」という言葉は、本当だった。
  5. 横割りにされているフルーツの美しい食べ方。
  6. レストランで出てきたリンゴを上手に食べる、3ステップ。
  7. 皮つきブドウの美しい食べ方。
  8. 皮がついているオレンジの食べ方。
  9. オレンジの皮をきれいにむく方法。
  10. 酸っぱいと感じたときに笑顔を作ると、味のある表情になる。
  11. メロンを上手な食べる、4つのステップ。
  12. バナナは、直接持って食べない。
    バナナを食べるときも、ナイフとフォークを使う。
  13. 複数のデザートが出てきたとき口にする、賢い順番。
  14. プリンやババロアの上手な食べ方。
  15. フィルムがついているケーキの上手なフィルムの取り方。
  16. エレガントなケーキの食べ方。
  17. ケーキの上のイチゴ。
    先に食べるか、後に食べるか。
    それが問題だ。
  18. ミルフィーユの上手な食べ方と、パイくずの上手な対処法。
  19. 「なるほど」と思われる、硬い生地のミルフィーユを食べる、かっこいい食べ方。
  20. 皿のチョコレートソースをうまく拭き取る方法。
  21. シュークリームのエレガントな食べ方。
  22. アイスクリームやシャーベットに添えられているお菓子には、重要な意味がある。
  23. デザートの最後の一塊が、つるりと滑って食べにくいときの対処法。
  24. できるかぎり、コーヒーはブラックで飲みたい。
  25. ブラックコーヒーが苦手な人が、砂糖やクリームを入れる前にしておきたい最低限のマナー。
  26. なぜコーヒーは「食後」が定番なのか。
  27. コーヒーや紅茶のおいしくて美しい飲み方。
  28. 立食パーティーを除いて、コーヒーはソーサーを持ちながら飲まない。
  29. 「一連のフルコース料理をすべて食べ終えました」という最終的なサイン。
  30. デザートが食べ終わるやいなや、すぐナプキンを取らない。

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