執筆者:水口貴博

デザートとコーヒーの30のテーブルマナー

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ブラックコーヒーが苦手な人が、砂糖やクリームを入れる前にしておきたい最低限のマナー。

ブラックコーヒーが苦手な人が、砂糖やクリームを入れる前にしておきたい最低限のマナー。 | デザートとコーヒーの30のテーブルマナー

「苦いのは大の苦手。ブラックでは飲めない!」

基本的にコーヒーは、ブラックで飲むと喜ばれます。

コーヒー本来の味と香りを楽しむために、ブラックは王道です。

しかし、コーヒーの楽しみ方は人それぞれです。

人によっては「苦いのは苦手。砂糖とクリームを入れたい」という人もいるでしょう。

自分の飲みたいように飲むのが一番ですね。

もし砂糖やクリームを入れるなら、その前にせめて実施していただきたいマナーがあります。

せめて最初の一口目だけは、ブラックで飲むようにしましょう。

苦いのが苦手でも、最初の一口くらいなら、できるはずです。

軽く口をつけて、コーヒーの香りや苦みを味わいましょう。

これが、作ってくれた人の労をねぎらう最低限のマナーです。

またマナーとしての問題だけではありません。

最初に苦みを感じれば、砂糖とクリームを入れたときの甘みが、より深く感じられるようになります。

デザートとコーヒーのテーブルマナー(25)
  • 甘党の人でも、せめてコーヒーの一口目だけは、ブラックでいただく。
なぜコーヒーは「食後」が定番なのか。

デザートとコーヒーの30のテーブルマナー

  1. デザートは、なぜ一口目が一番おいしいのか。
  2. ワゴンサービスは、食べられるだけお願いするのがマナー。
  3. レストランで、好き勝手に写真撮影をしない。
  4. 「甘いものは別腹」という言葉は、本当だった。
  5. 横割りにされているフルーツの美しい食べ方。
  6. レストランで出てきたリンゴを上手に食べる、3ステップ。
  7. 皮つきブドウの美しい食べ方。
  8. 皮がついているオレンジの食べ方。
  9. オレンジの皮をきれいにむく方法。
  10. 酸っぱいと感じたときに笑顔を作ると、味のある表情になる。
  11. メロンを上手な食べる、4つのステップ。
  12. バナナは、直接持って食べない。
    バナナを食べるときも、ナイフとフォークを使う。
  13. 複数のデザートが出てきたとき口にする、賢い順番。
  14. プリンやババロアの上手な食べ方。
  15. フィルムがついているケーキの上手なフィルムの取り方。
  16. エレガントなケーキの食べ方。
  17. ケーキの上のイチゴ。
    先に食べるか、後に食べるか。
    それが問題だ。
  18. ミルフィーユの上手な食べ方と、パイくずの上手な対処法。
  19. 「なるほど」と思われる、硬い生地のミルフィーユを食べる、かっこいい食べ方。
  20. 皿のチョコレートソースをうまく拭き取る方法。
  21. シュークリームのエレガントな食べ方。
  22. アイスクリームやシャーベットに添えられているお菓子には、重要な意味がある。
  23. デザートの最後の一塊が、つるりと滑って食べにくいときの対処法。
  24. できるかぎり、コーヒーはブラックで飲みたい。
  25. ブラックコーヒーが苦手な人が、砂糖やクリームを入れる前にしておきたい最低限のマナー。
  26. なぜコーヒーは「食後」が定番なのか。
  27. コーヒーや紅茶のおいしくて美しい飲み方。
  28. 立食パーティーを除いて、コーヒーはソーサーを持ちながら飲まない。
  29. 「一連のフルコース料理をすべて食べ終えました」という最終的なサイン。
  30. デザートが食べ終わるやいなや、すぐナプキンを取らない。

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