執筆者:水口貴博

テーブルマナーの達人が心がける30の心得

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テーブルマナーの上級者は、現金による支払いを嫌がる。

テーブルマナーの上級者は、現金による支払いを嫌がる。 | テーブルマナーの達人が心がける30の心得

クレジットカードの怖いところは、お金を使っている感覚が薄いことです。

見た目は、単なるカード1枚。

しかし、かなり高額の支払いを済ませることが可能です。

それゆえに、カードを使いすぎてしまうという危険性もはらんでいます。

現金らしくないのが、クレジットカードの短所です。

しかし、これも使いようです。

現金らしくないのが、長所になる場面もあります。

それがレストランの会計時です。

こういう状況では、現金らしくないクレジットカードの長所を、大いに活用しましょう。

西洋のフォーマルなレストランでは、クレジットカードによる会計が一般的です。

もちろんクレジットカードでなければいけないというルールはありません。

テーブルマナーの上級者になると、お会計はクレジットカードを好んで使うことが多くなります。

品性とマナーを大切にする人は、現金での支払いを避けようとする傾向が強いのはたしかです。

カードによる支払いをすることで、一切現金をテーブルの上に出す必要がなくなるからです。

テーブルマナーの達人が心がける心得(28)
  • おいしい食事と会話の余韻を大切にするために、支払いはできるだけクレジットカードを使う。
お会計は、手のひらに文字を書くポーズで伝えることができる。

テーブルマナーの達人が心がける30の心得

  1. テーブルマナーの上級者への道のりは、短い。
  2. レストランの予約は、面倒とはいえ、しないほうがもっと面倒なことになる。
  3. 大きめの荷物やコートは、クロークに預けるのがマナー。
  4. 案内されたテーブル席に座るときは、左側から。
  5. テーブルマナーにたけた人の皿には、1滴のスープも残らない。
    どうやっているのか。
  6. 食事がいっそうおいしくなるよう、できるだけ明るい話題を心がける。
  7. 上級者は「すみません」「落とす」という言葉は、あえて使わない。
  8. 食事中のげっぷ・くしゃみ・おならを少しでも防ぐ方法。
  9. 熱い飲み物を飲むとき、一口目は軽く口をつけて、熱さを確認。
  10. レストランで露骨なお金の表現は、できるだけ避ける。
  11. ステーキとライスを楽に食べる方法。
  12. 知らない人が多い、ナイフレストが登場したときのマナー。
  13. テーブルマナーの上級者は手を挙げずに、給仕を呼べる。
    その方法とは。
  14. 苦手な食べ物があるときの上手な対処法。
  15. 給仕との会話は、料理の味をより引き立てるためにある。
  16. 朝食や昼食を10分以内で食べ終えてしまう人が注意したい食べ方。
  17. 噛んでいる途中で、次の一口を口にしない。
  18. 食事は量ではない。
    噛む回数と時間だ。
  19. ささいなマナー違反は、見て見ぬふりをするのがエレガント。
  20. 「何だかこの人と一緒にいると話しやすい」そんな人が心がけている、見えない気遣い。
  21. サラダがフォークに刺さらないときの解決法。
  22. おなかがすいていない状況で料理を食べるとき、心がけたいこと。
  23. マナー違反もマナーになる場合がある?
  24. 食とマナーを大切にする人は、肉の一口目に、レモンや調味料をあえて振りかけない。
  25. 残すことがわかっているなら、量を少なくオーダーするのがエレガント。
  26. 口元の汚れを拭いたと思われない、上手な工夫。
  27. 女性から一目置かれる、かっこいい会計の済ませ方。
  28. テーブルマナーの上級者は、現金による支払いを嫌がる。
  29. お会計は、手のひらに文字を書くポーズで伝えることができる。
  30. フォーマルなレストランで別々の会計は、マナー違反。

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