執筆者:水口貴博

テーブルマナーの達人が心がける30の心得

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テーブルマナーの上級者への道のりは、短い。

テーブルマナーの上級者への道のりは、短い。 | テーブルマナーの達人が心がける30の心得

テーブルマナーは、覚えることがたくさんあります。

マナーの習得には、多くの時間がかかると思われます。

しかし、それは誤解です。

実は身につけやすいのです。

なかなか身につかないと感じるのは、マナーに触れる機会が少ないからです。

せっかく覚えたつもりでも、しばらく間をあけると忘れます。

テーブルマナーは、早く身につけられます。

マナーに触れる機会は、意図的に作り出せるからです。

慶事や弔事にもマナーがありますが、慶事や弔事は意図して作ることができません。

結婚については、相手の都合しだいです。

弔事も突然です。

そもそも機会がないほうがいいものです。

「葬式のマナーには慣れています」というのも不謹慎な話ですね。

めったにないため、触れる機会を作りにくい。

作れないからこそ、身につきにくい。

マナーの習得が難しいと感じる本当の原因は「触れる機会の少なさ」です。

しかし、テーブルマナーは違います。

テーブルマナーに触れる機会は、自分で作れます。

食に関するマナーですから、実践する機会は毎日あります。

昼食でステーキが出れば、ナイフとフォークを使う機会が生まれます。

おやつの時間に、バナナの切り方やケーキの食べ方などの練習ができます。

本屋に駆け込んでマナーの本を買い、今日の夕食にフォーマルなレストランへ行こうと思えば、行けるはずです。

その気になれば、これほど身につけやすいマナーはないと言ってもいいくらいです。

身につけようとする気があるかないかという、本人の気持ちしだいです。

テーブルマナー上級者への道のりは、短いと思っていいでしょう。

たしかに覚えることは多いテーブルマナーですが、すぐ身につけられるのです。

テーブルマナーの達人が心がける心得(1)
  • 集中的に特訓して、テーブルマナーの上級者になる。
レストランの予約は、面倒とはいえ、しないほうがもっと面倒なことになる。

テーブルマナーの達人が心がける30の心得

  1. テーブルマナーの上級者への道のりは、短い。
  2. レストランの予約は、面倒とはいえ、しないほうがもっと面倒なことになる。
  3. 大きめの荷物やコートは、クロークに預けるのがマナー。
  4. 案内されたテーブル席に座るときは、左側から。
  5. テーブルマナーにたけた人の皿には、1滴のスープも残らない。
    どうやっているのか。
  6. 食事がいっそうおいしくなるよう、できるだけ明るい話題を心がける。
  7. 上級者は「すみません」「落とす」という言葉は、あえて使わない。
  8. 食事中のげっぷ・くしゃみ・おならを少しでも防ぐ方法。
  9. 熱い飲み物を飲むとき、一口目は軽く口をつけて、熱さを確認。
  10. レストランで露骨なお金の表現は、できるだけ避ける。
  11. ステーキとライスを楽に食べる方法。
  12. 知らない人が多い、ナイフレストが登場したときのマナー。
  13. テーブルマナーの上級者は手を挙げずに、給仕を呼べる。
    その方法とは。
  14. 苦手な食べ物があるときの上手な対処法。
  15. 給仕との会話は、料理の味をより引き立てるためにある。
  16. 朝食や昼食を10分以内で食べ終えてしまう人が注意したい食べ方。
  17. 噛んでいる途中で、次の一口を口にしない。
  18. 食事は量ではない。
    噛む回数と時間だ。
  19. ささいなマナー違反は、見て見ぬふりをするのがエレガント。
  20. 「何だかこの人と一緒にいると話しやすい」そんな人が心がけている、見えない気遣い。
  21. サラダがフォークに刺さらないときの解決法。
  22. おなかがすいていない状況で料理を食べるとき、心がけたいこと。
  23. マナー違反もマナーになる場合がある?
  24. 食とマナーを大切にする人は、肉の一口目に、レモンや調味料をあえて振りかけない。
  25. 残すことがわかっているなら、量を少なくオーダーするのがエレガント。
  26. 口元の汚れを拭いたと思われない、上手な工夫。
  27. 女性から一目置かれる、かっこいい会計の済ませ方。
  28. テーブルマナーの上級者は、現金による支払いを嫌がる。
  29. お会計は、手のひらに文字を書くポーズで伝えることができる。
  30. フォーマルなレストランで別々の会計は、マナー違反。

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