執筆者:水口貴博

テーブルマナーの達人が心がける30の心得

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食事がいっそうおいしくなるよう、できるだけ明るい話題を心がける。

食事がいっそうおいしくなるよう、できるだけ明るい話題を心がける。 | テーブルマナーの達人が心がける30の心得

食事中の会話にも、気を配るのが上級者です。

食事中「汚い話」や「下ネタ」などの話題は、食事の味を損ねてしまうため、控えるべきです。

周りの人の耳に入り、いつの間にか周囲を不愉快にさせてしまうこともあるでしょう。

基本中の基本ですね。

さて、上級者ともなると、もう1つ工夫を凝らします。

汚い話を避ける一方、積極的に明るい話題を心がけるようになるのです。

なぜでしょうか。

明るい話題は、食事の味をより引き立てる、スパイスだからです。

楽しかった話題、嬉しい報告など前向きな話題は、聞いていると気分が明るくなりますね。

場の雰囲気がよくなるばかりが、食事もよりおいしく感じられることでしょう。

また、話をするだけではありません。

相手の話を聞くときも「なるほど」「すごいね」「よかったね」という前向きな返事を心がけるようにしましょう。

返事も、会話の1つです。

すると、話をする側も聞く側にも、明るい一体感が生まれます。

テーブルマナーの上級者は、そうしたところにも気を配って、食事を楽しむ工夫を凝らしているのです。

テーブルマナーの達人が心がける心得(6)
  • できるだけ明るい話題を心がける。
上級者は「すみません」「落とす」という言葉は、あえて使わない。

テーブルマナーの達人が心がける30の心得

  1. テーブルマナーの上級者への道のりは、短い。
  2. レストランの予約は、面倒とはいえ、しないほうがもっと面倒なことになる。
  3. 大きめの荷物やコートは、クロークに預けるのがマナー。
  4. 案内されたテーブル席に座るときは、左側から。
  5. テーブルマナーにたけた人の皿には、1滴のスープも残らない。
    どうやっているのか。
  6. 食事がいっそうおいしくなるよう、できるだけ明るい話題を心がける。
  7. 上級者は「すみません」「落とす」という言葉は、あえて使わない。
  8. 食事中のげっぷ・くしゃみ・おならを少しでも防ぐ方法。
  9. 熱い飲み物を飲むとき、一口目は軽く口をつけて、熱さを確認。
  10. レストランで露骨なお金の表現は、できるだけ避ける。
  11. ステーキとライスを楽に食べる方法。
  12. 知らない人が多い、ナイフレストが登場したときのマナー。
  13. テーブルマナーの上級者は手を挙げずに、給仕を呼べる。
    その方法とは。
  14. 苦手な食べ物があるときの上手な対処法。
  15. 給仕との会話は、料理の味をより引き立てるためにある。
  16. 朝食や昼食を10分以内で食べ終えてしまう人が注意したい食べ方。
  17. 噛んでいる途中で、次の一口を口にしない。
  18. 食事は量ではない。
    噛む回数と時間だ。
  19. ささいなマナー違反は、見て見ぬふりをするのがエレガント。
  20. 「何だかこの人と一緒にいると話しやすい」そんな人が心がけている、見えない気遣い。
  21. サラダがフォークに刺さらないときの解決法。
  22. おなかがすいていない状況で料理を食べるとき、心がけたいこと。
  23. マナー違反もマナーになる場合がある?
  24. 食とマナーを大切にする人は、肉の一口目に、レモンや調味料をあえて振りかけない。
  25. 残すことがわかっているなら、量を少なくオーダーするのがエレガント。
  26. 口元の汚れを拭いたと思われない、上手な工夫。
  27. 女性から一目置かれる、かっこいい会計の済ませ方。
  28. テーブルマナーの上級者は、現金による支払いを嫌がる。
  29. お会計は、手のひらに文字を書くポーズで伝えることができる。
  30. フォーマルなレストランで別々の会計は、マナー違反。

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