執筆者:水口貴博

テーブルマナーの達人が心がける30の心得

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大きめの荷物やコートは、クロークに預けるのがマナー。

大きめの荷物やコートは、クロークに預けるのがマナー。 | テーブルマナーの達人が心がける30の心得

レストランに入店した際、受付から「お荷物をお預かりいたします」と言われることがあります。

持っている荷物の大きさにもよります。

フォーマルなレストランで大きな荷物を持って入店をした場合、確実に言われると思っていいでしょう。

洋食レストランに慣れない人は、まずこの言葉に一瞬戸惑います。

「自分の荷物くらい自分で持つよ」と思うのです。

もちろん女性が片手で持つ、小さなパーティーバッグくらいならいいのです。

いすと背中の間に置けば邪魔になりません。

小さなバッグ類は、椅子の背もたれと背中の間に置きましょう。

もしくは、椅子の肘掛けに引っかけても結構です。

しかし、大きめの荷物やコートなら別です。

床に置いたりイスにかけたりすればいいのではないかと思いますが、すすめられることではありません。

もし食事の場に、大きな荷物やコートが置いてあるとどうでしょうか。

目立ちますし、レストランの落ち着いた雰囲気を壊しかねません。

また、大きいがゆえに、給仕が料理を運ぶ際も邪魔になります。

基本的に大きめの荷物は、クロークに預けるのがマナーです。

意地を張らず、貴重品だけを手に持ち、預けられる荷物はクロークへ預けるようにしましょう。

預けることで、料理の味に集中できたり、同席者との会話が弾みやすくなったりするのです。

テーブルマナーの達人が心がける心得(3)
  • 大きめの荷物やコートは、クロークに預ける。
案内されたテーブル席に座るときは、左側から。

テーブルマナーの達人が心がける30の心得

  1. テーブルマナーの上級者への道のりは、短い。
  2. レストランの予約は、面倒とはいえ、しないほうがもっと面倒なことになる。
  3. 大きめの荷物やコートは、クロークに預けるのがマナー。
  4. 案内されたテーブル席に座るときは、左側から。
  5. テーブルマナーにたけた人の皿には、1滴のスープも残らない。
    どうやっているのか。
  6. 食事がいっそうおいしくなるよう、できるだけ明るい話題を心がける。
  7. 上級者は「すみません」「落とす」という言葉は、あえて使わない。
  8. 食事中のげっぷ・くしゃみ・おならを少しでも防ぐ方法。
  9. 熱い飲み物を飲むとき、一口目は軽く口をつけて、熱さを確認。
  10. レストランで露骨なお金の表現は、できるだけ避ける。
  11. ステーキとライスを楽に食べる方法。
  12. 知らない人が多い、ナイフレストが登場したときのマナー。
  13. テーブルマナーの上級者は手を挙げずに、給仕を呼べる。
    その方法とは。
  14. 苦手な食べ物があるときの上手な対処法。
  15. 給仕との会話は、料理の味をより引き立てるためにある。
  16. 朝食や昼食を10分以内で食べ終えてしまう人が注意したい食べ方。
  17. 噛んでいる途中で、次の一口を口にしない。
  18. 食事は量ではない。
    噛む回数と時間だ。
  19. ささいなマナー違反は、見て見ぬふりをするのがエレガント。
  20. 「何だかこの人と一緒にいると話しやすい」そんな人が心がけている、見えない気遣い。
  21. サラダがフォークに刺さらないときの解決法。
  22. おなかがすいていない状況で料理を食べるとき、心がけたいこと。
  23. マナー違反もマナーになる場合がある?
  24. 食とマナーを大切にする人は、肉の一口目に、レモンや調味料をあえて振りかけない。
  25. 残すことがわかっているなら、量を少なくオーダーするのがエレガント。
  26. 口元の汚れを拭いたと思われない、上手な工夫。
  27. 女性から一目置かれる、かっこいい会計の済ませ方。
  28. テーブルマナーの上級者は、現金による支払いを嫌がる。
  29. お会計は、手のひらに文字を書くポーズで伝えることができる。
  30. フォーマルなレストランで別々の会計は、マナー違反。

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