げっぷ・くしゃみ・おならは、不可抗力です。
人間の生理現象ですから、完全に防ぐのが難しいところですね。
欧米では、げっぷはおならより嫌われると言われるほどです。
しかし、生理現象とはいえ、食事中、げっぷ・くしゃみ・おならばかりでは、さすがに品性を疑われます。
極端に無理をするのは避けるべきですが、軽微な状態なら、少しくらいの我慢は必要です。
そこで、げっぷ・くしゃみ・おならを防ぐ方法をご紹介します。
げっぷが出そうなときは、一口、水を飲みましょう。
水を飲んだタイミングで、ある程度げっぷが緩和される場合があります。
もしくは、少し固形物を食べます。
固形物を飲み込んだタイミングで、吹き上げつつあるげっぷを、うまく胃に押し戻してくれます。
タイミングや条件が合えば、げっぷはすっきり収まることでしょう。
我慢のしようがないように思えるくしゃみですが、対策はあります。
くしゃみが出そうになれば、素早く、かつ深く息を吸い込みましょう。
鼻の中の空気の流れが変わることで、むずむずしていた状態が少し紛れて、くしゃみが収まる可能性があります。
おならが出そうになったら、背筋をぴんと伸ばします。
背筋をぴんと伸ばすと、お尻に力を入れやすくなります。
すると、出そうになっているおならをいくぶん防ぐことができる場合があります。
これらはあくまで「防ぎやすくなる」という方法です。
完全な対策ではありませんが、いざというときのために覚えておくといいでしょう。
またタイミングが合えば、お手洗いに向かうことをおすすめします。
基本的に食事中のお手洗いはあまりよくありませんが、体調がよくないときは、お手洗いですっきりさせたほうがいいでしょう。