執筆者:水口貴博

テーブルマナーの達人が心がける30の心得

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熱い飲み物を飲むとき、一口目は軽く口をつけて、熱さを確認。

熱い飲み物を飲むとき、一口目は軽く口をつけて、熱さを確認。 | テーブルマナーの達人が心がける30の心得

コース料理では、取って付きのカップに入った飲み物が出てくることがあります。

カップスープ型の食べ物や飲み物です。

また、デザートにホットコーヒーが出る場合もあるでしょう。

基本的に取っ手があるものは、取っ手をつかんで持ち上げ、直接口をつけて飲んでもいいものです。

そのとき、いきなり飲むと、思ったより熱くて困ったことはありませんか。

熱いからとはいえ、一度口に入れたものを吐き出すわけにはいきません。

熱い飲み物は、いきなり一口目から飲むものではありません。

最初は、口を軽くつけるだけにしましょう。

熱い飲み物の一口目は「飲む」のではなく「熱さの確認」からです。

口先につけた状態から、おおよその温度を確かめられるはずです。

こうすれば、自然な飲む動作とともに、温度を確認できます。

もし熱すぎるとわかれば、しばらく時間が経ってから飲むようにしましょう。

スプーンでかき混ぜると、空気と触れやすくなるため冷めるのが早くなります。

テーブルマナーの達人が心がける心得(9)
  • 熱い飲み物の一口目は軽く口をつけて、熱さを確認する。
レストランで露骨なお金の表現は、できるだけ避ける。

テーブルマナーの達人が心がける30の心得

  1. テーブルマナーの上級者への道のりは、短い。
  2. レストランの予約は、面倒とはいえ、しないほうがもっと面倒なことになる。
  3. 大きめの荷物やコートは、クロークに預けるのがマナー。
  4. 案内されたテーブル席に座るときは、左側から。
  5. テーブルマナーにたけた人の皿には、1滴のスープも残らない。
    どうやっているのか。
  6. 食事がいっそうおいしくなるよう、できるだけ明るい話題を心がける。
  7. 上級者は「すみません」「落とす」という言葉は、あえて使わない。
  8. 食事中のげっぷ・くしゃみ・おならを少しでも防ぐ方法。
  9. 熱い飲み物を飲むとき、一口目は軽く口をつけて、熱さを確認。
  10. レストランで露骨なお金の表現は、できるだけ避ける。
  11. ステーキとライスを楽に食べる方法。
  12. 知らない人が多い、ナイフレストが登場したときのマナー。
  13. テーブルマナーの上級者は手を挙げずに、給仕を呼べる。
    その方法とは。
  14. 苦手な食べ物があるときの上手な対処法。
  15. 給仕との会話は、料理の味をより引き立てるためにある。
  16. 朝食や昼食を10分以内で食べ終えてしまう人が注意したい食べ方。
  17. 噛んでいる途中で、次の一口を口にしない。
  18. 食事は量ではない。
    噛む回数と時間だ。
  19. ささいなマナー違反は、見て見ぬふりをするのがエレガント。
  20. 「何だかこの人と一緒にいると話しやすい」そんな人が心がけている、見えない気遣い。
  21. サラダがフォークに刺さらないときの解決法。
  22. おなかがすいていない状況で料理を食べるとき、心がけたいこと。
  23. マナー違反もマナーになる場合がある?
  24. 食とマナーを大切にする人は、肉の一口目に、レモンや調味料をあえて振りかけない。
  25. 残すことがわかっているなら、量を少なくオーダーするのがエレガント。
  26. 口元の汚れを拭いたと思われない、上手な工夫。
  27. 女性から一目置かれる、かっこいい会計の済ませ方。
  28. テーブルマナーの上級者は、現金による支払いを嫌がる。
  29. お会計は、手のひらに文字を書くポーズで伝えることができる。
  30. フォーマルなレストランで別々の会計は、マナー違反。

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