執筆者:水口貴博

テーブルマナーの達人が心がける30の心得

25

残すことがわかっているなら、量を少なくオーダーするのがエレガント。

残すことがわかっているなら、量を少なくオーダーするのがエレガント。 | テーブルマナーの達人が心がける30の心得

レストランで食事をするとき、できるだけ食事は残さないのがマナーです。

やはり給仕や料理人にとっても、残さずに食べてもらうほうが嬉しいと感じることでしょう。

もしオーダーの際、食べきれないとわかっているなら、給仕に「量を少なめ」と伝えるようにしましょう。

あらかじめ量を少なくしてもらえれば、残すことがなくなります。

まれに調理のバランスの関係で難しい場合もありますが、おおむねほとんどのレストランで対応してくれるはずです。

量が少なければ残すことがなくなり、スマートに食事ができます。

もし、盛り付けの都合で量を少なくできないと言われたときは、オーダーする品目数を少なくするといいでしょう。

たとえば、コース料理のうちの一部をスキップさせる方法です。

何をスキップさせるかは、メニューを見ながら考えるといいでしょう。

コース料理の一部をスキップするのは、悪いことではありません。

オーダーのときにきちんと伝えておけば、必ず配慮してくれるはずです。

残すくらいなら、あらかじめ量を控えてオーダーするのがエレガントです。

テーブルマナーの達人が心がける心得(25)
  • 食べきれないのがわかっているなら、量を少なめにオーダーする。
口元の汚れを拭いたと思われない、上手な工夫。

テーブルマナーの達人が心がける30の心得

  1. テーブルマナーの上級者への道のりは、短い。
  2. レストランの予約は、面倒とはいえ、しないほうがもっと面倒なことになる。
  3. 大きめの荷物やコートは、クロークに預けるのがマナー。
  4. 案内されたテーブル席に座るときは、左側から。
  5. テーブルマナーにたけた人の皿には、1滴のスープも残らない。
    どうやっているのか。
  6. 食事がいっそうおいしくなるよう、できるだけ明るい話題を心がける。
  7. 上級者は「すみません」「落とす」という言葉は、あえて使わない。
  8. 食事中のげっぷ・くしゃみ・おならを少しでも防ぐ方法。
  9. 熱い飲み物を飲むとき、一口目は軽く口をつけて、熱さを確認。
  10. レストランで露骨なお金の表現は、できるだけ避ける。
  11. ステーキとライスを楽に食べる方法。
  12. 知らない人が多い、ナイフレストが登場したときのマナー。
  13. テーブルマナーの上級者は手を挙げずに、給仕を呼べる。
    その方法とは。
  14. 苦手な食べ物があるときの上手な対処法。
  15. 給仕との会話は、料理の味をより引き立てるためにある。
  16. 朝食や昼食を10分以内で食べ終えてしまう人が注意したい食べ方。
  17. 噛んでいる途中で、次の一口を口にしない。
  18. 食事は量ではない。
    噛む回数と時間だ。
  19. ささいなマナー違反は、見て見ぬふりをするのがエレガント。
  20. 「何だかこの人と一緒にいると話しやすい」そんな人が心がけている、見えない気遣い。
  21. サラダがフォークに刺さらないときの解決法。
  22. おなかがすいていない状況で料理を食べるとき、心がけたいこと。
  23. マナー違反もマナーになる場合がある?
  24. 食とマナーを大切にする人は、肉の一口目に、レモンや調味料をあえて振りかけない。
  25. 残すことがわかっているなら、量を少なくオーダーするのがエレガント。
  26. 口元の汚れを拭いたと思われない、上手な工夫。
  27. 女性から一目置かれる、かっこいい会計の済ませ方。
  28. テーブルマナーの上級者は、現金による支払いを嫌がる。
  29. お会計は、手のひらに文字を書くポーズで伝えることができる。
  30. フォーマルなレストランで別々の会計は、マナー違反。

同じカテゴリーの作品

1:38

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION