執筆者:水口貴博

子どもがすくすく育つ30の言葉

19

「よく我慢したね。偉い!」

「よく我慢したね。偉い!」 | 子どもがすくすく育つ30の言葉

子どもを褒めるときと言えば、目に見える結果がほとんどです。

「テストで良い点を取ったとき」や「試合に勝ったとき」など、目に見える結果ですね。

何かを達成すれば、結果が得られるので、そのタイミングで親も褒めやすい。

しかし、褒めることと言えば、目に見える結果だけとは限りません。

一生懸命に努力をした結果が、目に見えないこともあります。

その代表が「我慢」です。

我慢は地味です。

  • 3時になるまでおやつを我慢した
  • ひどいことを言われたが、言い返さないで我慢した
  • 欲しいおもちゃを、我慢した
  • 嫌いな食べ物を我慢して食べた

地味ですが、大きなストレスを抱える作業です。

もしかしたら、何かを達成するより大変かもしれません。

はっきりした結果が目に見えないため、親は子どもの我慢を見落としてしまいがちです。

もちろんそうした我慢の結果も、子どもが努力した大きな結果の1つです。

子どもが大好きなお菓子を、3時まで我慢するだけでも大変です。

子どもが我慢すべきところできちんと我慢できていれば、親はきちんと褒めてあげましょう。

「よく我慢したね。偉い!」と言えばいい。

夢を達成するために、我慢をすることも必要な技能です。

いえ、勉強でも仕事でも必ず我慢は登場します。

子どもに我慢を覚えさせましょう。

もちろん達成できたときには、きちんと褒めてあげましょう。

子どもがすくすく育つ言葉(19)
  • 子どもが我慢をしていることを褒める。
「お礼を言われると、気持ちいいね」

子どもがすくすく育つ30の言葉

  1. 「自分の好きな道を選びなさい」
  2. 「自分がされたら、どんな気持ちになる?」
  3. 「まず簡単なことから始めましょう」
  4. 「簡単だよ」
  5. 「よく頑張ったね。
    偉い!」
  6. 「後悔しない生き方をしなさい」
  7. 「(失敗したとき)いい経験をしたね」
  8. 「失敗してもいいから、全力を尽くしなさい」
  9. 「自分のことは自分でしなさい」
  10. 「愛しているよ」
  11. 「お父さんはすごいね」「お母さんはすごいね」
  12. 「いい子だね」
  13. 「人は人。
    自分は自分」
  14. 「あなたの話を聞かせて」
  15. 「それからどうなったの」
  16. 「自信がないときほど、胸を張りなさい」
  17. 子どもの名前をきちんと呼ぶ。
  18. 「将来は何がしたい?」
  19. 「よく我慢したね。
    偉い!」
  20. 「お礼を言われると、気持ちいいね」
  21. 「初めからうまくできる人はいない」
  22. 「たまには休憩もしなさい」
  23. 「もったいない」
  24. 「勉強するときは勉強する。
    遊ぶときは遊ぶ」
  25. 「楽しいね」「嬉しいね」「面白いね」
  26. 「なぜそんなことをするの」
  27. 「もう少しでうまくいくね」
  28. 「やればできる」
  29. 「はきはき話をしましょう」
  30. 「お誕生日、おめでとう」

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