執筆者:水口貴博

受験勉強の意味と理由を考える30の覚悟

13

「勉強が嫌い」と拒むのは簡単。それを乗り越える訓練をしている。

「勉強が嫌い」と拒むのは簡単。それを乗り越える訓練をしている。 | 受験勉強の意味と理由を考える30の覚悟

初めから勉強が大好きな人は、なかなかいるものではありません。

難しくて時間もかかり、ストレスもたまります。

やはり勉強は面倒であり、避けることができるなら避けたいと思う人も多いでしょう。

「勉強なんて大嫌い」

それは誰でも、同じ気持ちです。

しかし、今、勉強から逃げるのはよくありません。

「逃げない訓練」という大事な姿勢を学んでいるからです。

今は、それを乗り越える訓練をしている。

若い時期に「つらいことから逃げない」という姿勢を身につければ、社会に出てからも根気のある人が育ちます。

そういう人として育つことができるかどうかの岐路に立っています。

「つらいから逃げる」のではなく「つらいけど乗り越える工夫」を考えましょう。

あなたは、同時に世渡り術を学ぶことになります。

逃げるのではなく別の解決方法を考えてみましょう。

ストレスが強いと感じる勉強を、少しでもストレスが小さくなるように乗り越える工夫をします。

たとえば、夜の勉強をやめて、朝に変更するのはどうでしょうか。

土日にまとめて勉強するのではなく、平日からこつこつ進める勉強スタイルに変更するのも悪くはありません。

「逃げる」以外の別の解決策があるはずです。

その方法を考えたり、実践したり、工夫を加えたりするために「勉強」という適度なストレスがあります。

あなたを鍛えてくれています。

勉強から逃げるのではなく、自分を鍛え上げるダンベルとして活用していきましょう。

受験勉強の意味と理由を考える覚悟(13)
  • 受験勉強を通して「つらいことがあっても逃げない」という姿勢を身につける。
今の勉強が、役立っているところを想像する。

受験勉強の意味と理由を考える30の覚悟

  1. 旅の始まりは、ゴール地点を定めることから始まる。
  2. 「何をやりたいのか」を基準に大学を決める。
    これに勝る選択基準はない。
  3. 田舎を脱出するために勉強を始めてもいい。
  4. 未来を切り開く方法は、勉強するのが一番簡単。
  5. 限られた時間内に、合格点を目指すのが受験勉強。
  6. ハイレベルの大学を目指して、勉強への勢いをつけろ!
  7. モテたければ、賢くなるのが一番。
  8. 「勉強しなければならないこと」より「勉強しなくていいこと」をはっきりさせる。
  9. 合格に関係のない勉強は、合格した後にすればいい。
  10. 志望校は宣言せよ!
  11. 真剣に勉強するから、適正が見えてくる。
  12. 勉強は、始めたばかりのころが一番大変。
    しばらく続けていれば、楽になる。
  13. 「勉強が嫌い」と拒むのは簡単。
    それを乗り越える訓練をしている。
  14. 今の勉強が、役立っているところを想像する。
  15. 参考書以外に必要で大切な本がある。
  16. やる気がなくても、とりあえず体を動かす癖をつける。
  17. 友人と行動してばかりの勉強は進みにくい。
  18. 「昨日わからなかったことが、今日からわかるようになる」これが勉強の面白さ。
  19. 恋人がいると受験に失敗するのは、嘘。
  20. 禁欲的な生活を避けつつ、勉強に集中できる工夫がある。
  21. 覚えられない理由を頭の悪さにしない。
    きちんとした勉強法を学ぶこと。
  22. 勉強ばかりできる今だからこそ、後悔しないように専念する。
  23. 勉強にもウォーミングアップが必要。
  24. 長丁場の試験勉強では、2種類の計画が必要になる。
  25. 勉強するほどでもない短い時間を、最大限に活用。
  26. 得意分野から始める真の理由とは、自信をつけるため。
  27. 「ここに来れば、なぜか集中できる」という場所を見つけよう。
  28. 受験時代に培った勉強法は、社会に出てからも通用する世渡り術へと変化する。
  29. 学生時代に節約は必要ない。
    回収可能な抜群の投資時期と考えていい。
  30. 学力の差がつく瞬間は、朝ご飯を食べるときから始まっている。

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