執筆者:水口貴博

受験勉強の意味と理由を考える30の覚悟

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ハイレベルの大学を目指して、勉強への勢いをつけろ!

ハイレベルの大学を目指して、勉強への勢いをつけろ! | 受験勉強の意味と理由を考える30の覚悟

すでに将来の夢があり、進みたい大学が決まっていれば理想的です。

しかし、もし今はまだ夢がなくて、とりあえず大学に入ってから決めておきたい人は、どんな大学に通うかという迷いが発生します。

そこでアドバイスがあります。

志望校を目指すなら、できるだけ高い目標を持ってください。

今の自分の学力に合った、分相応のレベルの大学を選ぶ必要はありません。

今はダメかもしれませんが、これから勉強すれば大いに可能性はあります。

なぜ、できるだけ高い目標を持つのが大切なのでしょうか。

最初から無難に合格するような低いレベルで設定してしまうと、同時に勉強への姿勢も緩くなってしまうからです。

「少しくらいサボってもいいだろう」「少しくらい遊んでもいいだろう」という怠けようとする気持ちの緩みが出やすいです。

しかし、少々無理をして勉強しないと合格できないようなハイレベルの大学を志望すれば、勉強への勢いが出てきます。

サボっている暇はない。

遊んでいる暇もない。

高い目標だからこそ、気合の入り方もなおさら強くなり、勉強のペースも意気込みも違ってきます。

気持ちが引き締まりやすくなり、怠け心も小さくなります。

事実、それで合格する人は大勢います。

思い描いたことは実現に向かいます。

では、もし高いレベルの大学を目指したが、間に合わなかった場合はどうすればいいのでしょうか。

何のことはない、レベルを1つ下げればいいだけです。

高いレベルを設定した勢いで勉強していれば、低いレベルに設定変更したとき、試験範囲やレベルをカバーできるようになります。

低いレベルから高いレベルへの変更は難しいですが、高いレベルから低いレベルに変更する分には、合格率が上がります。

最初の勢いが大切です。

勢いを出すためには、ハイレベルの大学を目指しておくほうがいいのです。

受験勉強の意味と理由を考える覚悟(6)
  • できるだけハイレベルの大学を志望する。
モテたければ、賢くなるのが一番。

受験勉強の意味と理由を考える30の覚悟

  1. 旅の始まりは、ゴール地点を定めることから始まる。
  2. 「何をやりたいのか」を基準に大学を決める。
    これに勝る選択基準はない。
  3. 田舎を脱出するために勉強を始めてもいい。
  4. 未来を切り開く方法は、勉強するのが一番簡単。
  5. 限られた時間内に、合格点を目指すのが受験勉強。
  6. ハイレベルの大学を目指して、勉強への勢いをつけろ!
  7. モテたければ、賢くなるのが一番。
  8. 「勉強しなければならないこと」より「勉強しなくていいこと」をはっきりさせる。
  9. 合格に関係のない勉強は、合格した後にすればいい。
  10. 志望校は宣言せよ!
  11. 真剣に勉強するから、適正が見えてくる。
  12. 勉強は、始めたばかりのころが一番大変。
    しばらく続けていれば、楽になる。
  13. 「勉強が嫌い」と拒むのは簡単。
    それを乗り越える訓練をしている。
  14. 今の勉強が、役立っているところを想像する。
  15. 参考書以外に必要で大切な本がある。
  16. やる気がなくても、とりあえず体を動かす癖をつける。
  17. 友人と行動してばかりの勉強は進みにくい。
  18. 「昨日わからなかったことが、今日からわかるようになる」これが勉強の面白さ。
  19. 恋人がいると受験に失敗するのは、嘘。
  20. 禁欲的な生活を避けつつ、勉強に集中できる工夫がある。
  21. 覚えられない理由を頭の悪さにしない。
    きちんとした勉強法を学ぶこと。
  22. 勉強ばかりできる今だからこそ、後悔しないように専念する。
  23. 勉強にもウォーミングアップが必要。
  24. 長丁場の試験勉強では、2種類の計画が必要になる。
  25. 勉強するほどでもない短い時間を、最大限に活用。
  26. 得意分野から始める真の理由とは、自信をつけるため。
  27. 「ここに来れば、なぜか集中できる」という場所を見つけよう。
  28. 受験時代に培った勉強法は、社会に出てからも通用する世渡り術へと変化する。
  29. 学生時代に節約は必要ない。
    回収可能な抜群の投資時期と考えていい。
  30. 学力の差がつく瞬間は、朝ご飯を食べるときから始まっている。

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