あなたにとって勉強の時間とはどのようなイメージを持っていますか。
「机に座って、長時間の勉強をする」
おそらくこのように想像する人が多いのではないでしょうか。
たしかにそのとおりです。
一般的な勉強のイメージですね。
もちろん長時間勉強ができる環境があればいいですが、固まった時間がないと勉強ができないのではよくありません。
それではほかの人と同じであり、差がつきにくい。
受験とは競争です。
競争で勝つためには、ほかの人がしないようなところで差をつけておく必要があります。
小さな差でも「合格・不合格」という大きな結果にわかれますから、侮れません。
では、どんなところで差をつけるのかというと「ほんのわずかな隙間時間」です。
多くの人が「勉強するほどの時間ではない」と無視するような短い時間を、勉強時間として活用します。
ほんのわずかな時間でも勉強ができるように工夫をしておきましょう。
たとえば、テレビのコマーシャルが流れるほんの数分です。
そんなとき手元に英単語帳を、少し確かめるくらいならできるはずです。
通勤・通学で電車やバスで移動する15分ほどの移動時間でできる勉強をしておきます。
お風呂の湯船に浸かっている時間でできる、小さな勉強を用意します。
そういう小さな時間をかき集めると、大きな時間になります。
小さな積み重ねが、大きな学力へと変わります。