執筆者:水口貴博

受験勉強の意味と理由を考える30の覚悟

25

勉強するほどでもない短い時間を、最大限に活用。

勉強するほどでもない短い時間を、最大限に活用。 | 受験勉強の意味と理由を考える30の覚悟

あなたにとって勉強の時間とはどのようなイメージを持っていますか。

「机に座って、長時間の勉強をする」

おそらくこのように想像する人が多いのではないでしょうか。

たしかにそのとおりです。

一般的な勉強のイメージですね。

もちろん長時間勉強ができる環境があればいいですが、固まった時間がないと勉強ができないのではよくありません。

それではほかの人と同じであり、差がつきにくい。

受験とは競争です。

競争で勝つためには、ほかの人がしないようなところで差をつけておく必要があります。

小さな差でも「合格・不合格」という大きな結果にわかれますから、侮れません。

では、どんなところで差をつけるのかというと「ほんのわずかな隙間時間」です。

多くの人が「勉強するほどの時間ではない」と無視するような短い時間を、勉強時間として活用します。

ほんのわずかな時間でも勉強ができるように工夫をしておきましょう。

たとえば、テレビのコマーシャルが流れるほんの数分です。

そんなとき手元に英単語帳を、少し確かめるくらいならできるはずです。

通勤・通学で電車やバスで移動する15分ほどの移動時間でできる勉強をしておきます。

お風呂の湯船に浸かっている時間でできる、小さな勉強を用意します。

そういう小さな時間をかき集めると、大きな時間になります。

小さな積み重ねが、大きな学力へと変わります。

受験勉強の意味と理由を考える覚悟(25)
  • 勉強するほどでもない短い時間を、最大限に活用する。
得意分野から始める真の理由とは、自信をつけるため。

受験勉強の意味と理由を考える30の覚悟

  1. 旅の始まりは、ゴール地点を定めることから始まる。
  2. 「何をやりたいのか」を基準に大学を決める。
    これに勝る選択基準はない。
  3. 田舎を脱出するために勉強を始めてもいい。
  4. 未来を切り開く方法は、勉強するのが一番簡単。
  5. 限られた時間内に、合格点を目指すのが受験勉強。
  6. ハイレベルの大学を目指して、勉強への勢いをつけろ!
  7. モテたければ、賢くなるのが一番。
  8. 「勉強しなければならないこと」より「勉強しなくていいこと」をはっきりさせる。
  9. 合格に関係のない勉強は、合格した後にすればいい。
  10. 志望校は宣言せよ!
  11. 真剣に勉強するから、適正が見えてくる。
  12. 勉強は、始めたばかりのころが一番大変。
    しばらく続けていれば、楽になる。
  13. 「勉強が嫌い」と拒むのは簡単。
    それを乗り越える訓練をしている。
  14. 今の勉強が、役立っているところを想像する。
  15. 参考書以外に必要で大切な本がある。
  16. やる気がなくても、とりあえず体を動かす癖をつける。
  17. 友人と行動してばかりの勉強は進みにくい。
  18. 「昨日わからなかったことが、今日からわかるようになる」これが勉強の面白さ。
  19. 恋人がいると受験に失敗するのは、嘘。
  20. 禁欲的な生活を避けつつ、勉強に集中できる工夫がある。
  21. 覚えられない理由を頭の悪さにしない。
    きちんとした勉強法を学ぶこと。
  22. 勉強ばかりできる今だからこそ、後悔しないように専念する。
  23. 勉強にもウォーミングアップが必要。
  24. 長丁場の試験勉強では、2種類の計画が必要になる。
  25. 勉強するほどでもない短い時間を、最大限に活用。
  26. 得意分野から始める真の理由とは、自信をつけるため。
  27. 「ここに来れば、なぜか集中できる」という場所を見つけよう。
  28. 受験時代に培った勉強法は、社会に出てからも通用する世渡り術へと変化する。
  29. 学生時代に節約は必要ない。
    回収可能な抜群の投資時期と考えていい。
  30. 学力の差がつく瞬間は、朝ご飯を食べるときから始まっている。

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