勉強の山場を迎えると、鳥肌が立つものです。
寒いから鳥肌が立つのではありません。
感動するから鳥肌が立ちます。
よく勉強していると、自分の知らなかったことを知ることになり、たくさんの驚きを体感します。
「これは知らなかった」
「こういう考え方もあるのか」
「素晴らしい方法だ」
そういうときに、鳥肌が立ちます。
鳥肌が立てば、いよいよ勉強が大詰めに差し掛かっている証拠です。
今まで受けたことのない感覚を受けたときに、感動して鳥肌が立ちます。
私は生でオーケストラの演奏を聴いたことがあります。
始まりから終わりまで、鳥肌が立ちっぱなしでした。
ラジオやテレビの小さなスピーカーで聴くオーケストラとは、格が違います。
そもそも、壮大なオーケストラを小さなスピーカーを通して聞こうとすることに無理があります。
オーケストラの演奏を生で見ると、必ず鳥肌が立ちます。
それは感動するからです。
音楽や迫力など言葉にできない刺激を受け、脳がびっくりして、感動して、鳥肌が立ちます。
感動とは、自分の器が広がることです。
未知なる領域に足を踏み込んだときに、人は鳥肌が立ちます。
鳥肌が立ったら、素晴らしい経験ができている証拠なのです。