執筆者:水口貴博

受験勉強の意味と理由を考える30の覚悟

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参考書以外に必要で大切な本がある。

参考書以外に必要で大切な本がある。 | 受験勉強の意味と理由を考える30の覚悟

勉強へのやる気がなかなか起きないときには、すでに合格した人の話をぜひ参考にしましょう。

合格した人の話は、上手な勉強の方法を学べます。

また、実際に合格した人の話を聞くことで、勉強へのやる気が自然と出てきます。

受験戦争を乗り越えた先輩の話は、今の自分の境遇と共通する部分も多くあり、共感ができることもあるでしょう。

困難をどう乗り越えていったのかという話を聞くだけでも大いに参考になります。

聞いているうちにやる気も出てきます。

そういう先輩がいればいいですが、もしいなければ別の人を探してみましょう。

あなたの両親でもかまいませんし、学校の先生でも、家庭教師の体験談でも結構です。

すでに受験戦争を乗り越えた人の話を聞くことで、あなたの意識は変わります。

もし、合格した先輩が知り合いにいなくても大丈夫です。

本屋に駆け込んで「合格体験記」を1冊買えばいい。

勉強の本以外に、ぜひ読んでおきたい本です。

本屋の受験コーナーには、大学合格者の合格までの道のりを語った体験記をまとめた本があります。

勉強へのやる気がなかなか出ないとき、その本を読んで、意識を変えましょう。

困難を乗り越えていった「実際例」を知ると、やる気が出てきます。

作り話ではなく、実際に先輩たちが実践してきた方法は、具体的で参考になるはずです。

「勉強法だけでなく、受験中はどのような食事を取っていたのか」

「どのような生活リズムで過ごしていたのか」

「どのような悩みを抱き、どう解決していったのか」

こうしたことがわかるだけでも参考になりますし、今のあなたと共感できる部分も数多くあることでしょう。

そういう部分がわかるだけでも、心のストレスは小さくなり、勉強に立ち向かいやすくなります。

勉強に直接関係する本ではありませんが、受験勉強を乗り切るため、ぜひ手にしておきたい本なのです。

受験勉強の意味と理由を考える覚悟(15)
  • 合格体験記を読んで、やる気を出す。
やる気がなくても、とりあえず体を動かす癖をつける。

受験勉強の意味と理由を考える30の覚悟

  1. 旅の始まりは、ゴール地点を定めることから始まる。
  2. 「何をやりたいのか」を基準に大学を決める。
    これに勝る選択基準はない。
  3. 田舎を脱出するために勉強を始めてもいい。
  4. 未来を切り開く方法は、勉強するのが一番簡単。
  5. 限られた時間内に、合格点を目指すのが受験勉強。
  6. ハイレベルの大学を目指して、勉強への勢いをつけろ!
  7. モテたければ、賢くなるのが一番。
  8. 「勉強しなければならないこと」より「勉強しなくていいこと」をはっきりさせる。
  9. 合格に関係のない勉強は、合格した後にすればいい。
  10. 志望校は宣言せよ!
  11. 真剣に勉強するから、適正が見えてくる。
  12. 勉強は、始めたばかりのころが一番大変。
    しばらく続けていれば、楽になる。
  13. 「勉強が嫌い」と拒むのは簡単。
    それを乗り越える訓練をしている。
  14. 今の勉強が、役立っているところを想像する。
  15. 参考書以外に必要で大切な本がある。
  16. やる気がなくても、とりあえず体を動かす癖をつける。
  17. 友人と行動してばかりの勉強は進みにくい。
  18. 「昨日わからなかったことが、今日からわかるようになる」これが勉強の面白さ。
  19. 恋人がいると受験に失敗するのは、嘘。
  20. 禁欲的な生活を避けつつ、勉強に集中できる工夫がある。
  21. 覚えられない理由を頭の悪さにしない。
    きちんとした勉強法を学ぶこと。
  22. 勉強ばかりできる今だからこそ、後悔しないように専念する。
  23. 勉強にもウォーミングアップが必要。
  24. 長丁場の試験勉強では、2種類の計画が必要になる。
  25. 勉強するほどでもない短い時間を、最大限に活用。
  26. 得意分野から始める真の理由とは、自信をつけるため。
  27. 「ここに来れば、なぜか集中できる」という場所を見つけよう。
  28. 受験時代に培った勉強法は、社会に出てからも通用する世渡り術へと変化する。
  29. 学生時代に節約は必要ない。
    回収可能な抜群の投資時期と考えていい。
  30. 学力の差がつく瞬間は、朝ご飯を食べるときから始まっている。

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