公開日:2024年6月30日
執筆者:水口貴博

新しい趣味を見つける30の方法

13

ぴんと来ないのは、楽しみ方を知らないだけかもしれない。

ぴんと来ないのは、楽しみ方を知らないだけかもしれない。 | 新しい趣味を見つける30の方法

興味のあることがあって、いざ体験してみることにしました。

それは「楽しい」「面白い」という声がよく聞かれ、良い評判が立っていることでした。

見ているだけではきちんと理解できません。

実際に身をもって体験してみることは大事です。

ところが、いざ体験したものの、ぴんと来ませんでした。

特に楽しくも面白くも感じませんでした。

むしろ少し苦痛を感じたくらいでした。

周りの人は「楽しい」「面白い」と絶賛しているのに、自分はクエスチョンマークが点滅するだけだったのです。

「つまらない」「自分には合っていないのだろう」と判断しそうですが、結論を下すのは早計です。

単に楽しみ方を知らないだけかもしれません。

サウナでも美術鑑賞でも何でもそうです。

「ぴんと来ないのは楽しみ方を知らないだけ」というケースはよくある話です。

ぴんと来ないからといってすぐ結論を出すのではありません。

詳しく知っている人に楽しみ方を教えてもらいましょう。

どの分野にも必ず詳しい人がいます。

身近に専門家や愛好家がいれば、声をかけ、楽しみ方を聞いてみるといいでしょう。

「初心者なので楽しみ方を教えてください」とストレートに聞いてみるだけでOK。

相手は快く教えてくれるはずです。

ネットで楽しみ方を調べてみるのもおすすめです。

楽しみ方を知ると、まったく違った印象となり、その世界の理解が深まります。

たとえば、サウナの場合、サウナで→水風呂→外気浴(休憩)のセットを3回繰り返す、という楽しみ方があります。

これを「温冷交代浴」といいます。

いわゆる「整う」という最高のリラックス体験が得られます。

この楽しみ方を知らないと「暑さに耐えて大量の汗を流しただけ」という印象だけになり、サウナの良さがぴんと来ないのです。

美術鑑賞の場合、初心者なら、音声ガイドを借りて楽しむのがおすすめです。

有料ではありますが、それだけの価値はあります。

耳から説明を聞くと、頭に入ります。

絵画の見どころを詳しく説明してくれるので、一気に理解が深まり、美術鑑賞をより深く楽しめるのです。

音声ガイドがないと、絵画を見て、よく理解できないまま終わりという結果だけになりがちです。

楽しみ方を教えてもらうと、一転して楽しく感じるようになるのです。

新しい趣味を見つける方法(13)
  • ぴんと来ないときは、専門家や愛好家から楽しみ方を教えてもらう。
趣味がない人は「趣味を作ること」を楽しもう。
趣味がある人は「新しい趣味を作ること」を楽しもう。

新しい趣味を見つける30の方法

  1. 「経験の食わず嫌い」をしていませんか。
  2. 無趣味の人に必要なのは、三日坊主。
  3. 新しい趣味を見つけるには、自分の興味関心に従うだけでいい。
  4. 気になる習い事を見つけたら、放っておかない。
  5. 好きなこと・興味のあることを書き出してみよう。
  6. 新しい趣味を始めるのに、遅すぎることはない。
  7. 趣味を楽しむのに、資格も年齢制限もない。
    趣味の門戸はすべての人に開かれている。
  8. 自分にぴったり合った趣味を探そうとしないこと。
  9. 人の趣味に興味を持つことは、新しい趣味の入り口になる。
  10. 無料体験やお試し期間があれば、どしどし活用しよう。
  11. 趣味を勧められたとき、うわべの返事で終わらせない。
  12. 「よかったら、一緒にやってみない?」と誘われたらチャンス。
  13. ぴんと来ないのは、楽しみ方を知らないだけかもしれない。
  14. 趣味がない人は「趣味を作ること」を楽しもう。
    趣味がある人は「新しい趣味を作ること」を楽しもう。
  15. 「趣味一覧」「趣味ランキング」を参考にしよう。
  16. 新しい趣味を「普通に」始めてはいけない。
  17. 友人におすすめの趣味を聞いてみると、面白い発見があるかもしれない。
  18. 「好きな人の趣味」という理由で、同じ趣味を始めてみるのもあり。
  19. 今の趣味に関係していることなら、新しい趣味を始めやすい。
  20. 趣味かどうか決めるのは、自分。
    人から趣味を否定されても、気にしなくていい。
  21. 「あの人は趣味をする暇があっていいな」と思ったときに気づいてほしいこと。
  22. 趣味でギャンブルを楽しむなら、使える金額を決めておくこと。
  23. いつの間にかやらなくなった趣味はありませんか。
  24. 無趣味の人は、実は趣味を持っている。
    自分では気づいていないだけ。
  25. 興味があるとはいえ、法に触れることだけは、慎まなければならない。
  26. 興味が移り変わることもある。
    新しい趣味に興味を持ったら、どんどんチャレンジするのが正解。
  27. 就活対策で始める趣味もあっていい。
  28. 新しい趣味を始めるのは、常に今がベストタイミング。
  29. なぜあの人は、多趣味なのか。
  30. なかなか趣味が見つからないのは、本気になっていないからだ。

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