執筆者:水口貴博

ほかの人と差をつける30の仕事術

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行き詰まったら、素直に人に相談する。

行き詰まったら、素直に人に相談する。 | ほかの人と差をつける30の仕事術

私は困ったときには、よく人に相談します。

仕事について、アイデアについてなど「何かよい方法はないものか」と頭をひねります。

1人でできることは、1人でしたほうがいいので、自分で考えてやってしまいます。

しかし、1人の努力の限界を感じずにはいられないこともあります。

限界だと思って諦め、仕事を進められないと、椅子に座っているだけの人になります。

時間を無駄にするのがもったいないので、困ったときにはよく人に相談します。

私は、どんどん人に聞くタイプです。

真面目な人ほど、1人で考えます。

しかし、行き詰まったときこそ、素直に人に相談します。

1人で考えて行き詰まったときには、誰かに相談してみると、思わぬ突破口を見い出すことがあります。

「3人寄れば文殊の知恵」です。

人に相談すれば、よい手法を知っていたり、別の角度から考えたりして、行き詰まっていた壁を貫けることがあります。

相談とは、時間短縮です。

社会ではたくさんの人と一緒に仕事をしなければなりません。

その状況を利用して、周りの人に相談したほうが、仕事が効率よく進むことがあります。

学校では徹底的に否定されているカンニングは、社会ではなくてはならない技術なのです。

ほかの人と差をつける仕事術(29)
  • 行き詰まったときには、すぐ相談する。
プロとは、当たり前のことを当たり前にする人のこと。

ほかの人と差をつける30の仕事術

  1. 仕事で差がつくのは、1杯のお酒より、1冊の本。
  2. 仕事ができる人は、声が大きい。
  3. どんなに忙しいときでも、相手の目を見て挨拶をしよう。
  4. 資料をホチキスで留めるときは、横向きではなく、斜め45度。
  5. 「なんとなく」だけで発言しない。
  6. 雑用ほど、差がつきやすい仕事はない。
  7. 仕事は与えられるものではない。
    取りに行くものだ。
  8. お金やプレゼントは、与えた分だけ減る。
    気配りや励ましは、いくら与えても減ることはない。
  9. 仕事のできる人は、同じ種類の仕事をまとめて一気に片付ける。
  10. 仕事のタイミングによって、印象・難易度・進み具合に違いが出る。
  11. 真面目なオーラは、背筋から出る。
  12. 倒れるときも、ただでは倒れない。
    何とか前に倒れようと努力する。
  13. だらだら話す人からは、走って逃げろ。
  14. 集中力こそ、仕事の重要ポイント。
  15. 自発的になるだけで、仕事のストレスは激減する。
  16. 学校では、勉強のできない人ほど居残りをする。
    社会でも、仕事のできない人ほど残業をする。
  17. 趣味は、必ず武器になる。
  18. 当たり前の姿こそ、一番信頼のできる姿。
  19. 「締め切り」に、プロとアマチュアの違いが表れる。
  20. 「曖昧」をなくし「はっきり」を心がける。
  21. 言葉に加えて、身ぶり手ぶりを加えよう。
  22. 高価なスーツは、自信や信用につながる。
  23. もう一踏ん張り頑張って、小さな差を積み上げる。
  24. 他人の悪口を言わないのは、難しい。
  25. 諦めさえしなければ、成功は必ずやってくる。
  26. 人が嫌がる仕事は「自分のレベルを上げる挑戦」と考えればいい。
  27. 刺激がなくなれば、自分から求めに行けばいい。
  28. 仕事は、内容を覚えるより、流れを理解する。
  29. 行き詰まったら、素直に人に相談する。
  30. プロとは、当たり前のことを当たり前にする人のこと。

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