「うまくいかなかった。自分は運が悪い……」
不運を嘆く人がいます。
運が悪いかどうかという悩みは、あってないようなものです。
運は、行動力に比例して、よくなります。
運をよくしたければ、成功するまで行動し続ければいいだけです。
実に単純な話です。
成功の数と失敗の数を比べると、失敗の数のほうが何十倍も多くなるはずです。
それが当たり前です。
一度で大成功をしようと大きな期待を抱きすぎているから、失敗したときの挫折感が大きくなり、立ち上がれなくなります。
一度でうまくいくと考えないほうが、うまくいきます。
「初めはうまくいかなくて当然。何度も挑戦する」と考えればいい。
成功するまで、諦めずに何度も挑戦する姿勢があれば、運が悪いかどうかという悩みは、もはやなくなるはずです。
アメリカ16代大統領であるエイブラハム・リンカーンは、大統領になるまでに7回以上も選挙に落ちています。
ケンタッキー・フライドチキン(KFC)の創設者カーネル・サンダースも、事業に何度も失敗した経験を持っています。
65歳のときにケンタッキー・フライドチキン事業で、ようやく成功を収めました。
発明王であるトーマス・エジソンは、白熱電球を実現させるまでに5,000回以上も失敗を重ねています。
運がいいか悪いかは、行動力しだいです。
うまくいかなければ、もう一度挑戦すればいい。
挑戦して、またうまくいかなければ、さらにまた挑戦すればいい。
またダメでも、さらにまた挑戦して、うまくいくまで何度も繰り返し挑戦します。
成功するまで挑戦すれば、ほとんどの場合、何でもうまくいきます。
おみくじで大吉を出すためには、大吉が出るまで何度も引き続ければいいだけです。