執筆者:水口貴博

ほかの人と差をつける30の仕事術

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資料をホチキスで留めるときは、横向きではなく、斜め45度。

資料をホチキスで留めるときは、横向きではなく、斜め45度。 | ほかの人と差をつける30の仕事術

ほかの人と差をつけるポイントは、資料をホチキスで留める場面にあります。

仕事で資料をホチキスで留めることがあるでしょう。

このとき、横向き(ー)で留めるのは要注意です。

資料をめくったとき、ホチキスの針部分で紙が破れやすくなります。

資料をホチキスで留めるときは、横向き(ー)ではなく、斜め45度(/)がベストです。

めくったとき破れにくくなります。

資料もめくりやすくなり、めくったときの収まりもよくなります。

部数が多いときは、ホチキスの留める位置を変える

斜め45度の止め方のほかにも、心がけておきたいポイントがあります。

ホチキスでたくさんの資料を留めるときがあるでしょう。

会議やプレゼンでは、何部もの資料をホチキスで留めることがあるはずです。

たくさんの資料をホチキスで留めるときは、資料ごとに留め位置を変えていきましょう。

同じ位置に留めていると、資料を重ねたとき、ホチキスの針と針が当たって分厚くなってしまいます。

資料には影響しませんが、資料を重ねて保管するときや持ち運ぶとき、厚みが目立って扱いにくくなることがあります。

この場合、資料ごとに5ミリずらすとスマートです。

資料の左上から「8ミリの位置」「13ミリの位置」の2パターンで留めるのが一般的です。

5ミリの隙間を空ければ、厚みを軽減させることができます。

社名にホチキスで留めてはいけない

ホチキスで留める位置にも注意してください。

絶対NGは「相手先の社名にホチキスの針を当ててしまうこと」です。

社名にホチキスの針を突き刺すのは大変な失礼に当たるため、絶対あってはなりません。

社名を間違えるのと同じくらい大きな失態であり、不快感を与える原因になります。

この場合、左上に十分な隙間が空くようデータを修正して、印刷し直すのがいいでしょう。

それが難しい場合は、少々余白が厳しくなりますが、社名にホチキスの針が当たらないよう注意しながら留めていきます。

小さな工夫でも、できることをする

これが仕事の工夫です。

「そこでまでしなくてもいいのではないか」と思うかもしれませんが、こういうところでほかの人と差がつきます。

なかなか気づかれにくい工夫ですが、誰も気づかないとは限りません。

意外とこういうところを上司は見ています。

「なかなかわかっているではないか」と上司から好感を持たれることが少なくありません。

思わぬところで評価アップにつながる可能性があるのです。

ほかの人と差をつける仕事術(4)
  • 資料の束をホチキスで留めるときは、横向きではなく、斜め45度にする。
  • たくさんに資料をホチキスで留めるときは、5ミリずつ位置をずらす。
「なんとなく」だけで発言しない。

ほかの人と差をつける30の仕事術

  1. 仕事で差がつくのは、1杯のお酒より、1冊の本。
  2. 仕事ができる人は、声が大きい。
  3. どんなに忙しいときでも、相手の目を見て挨拶をしよう。
  4. 資料をホチキスで留めるときは、横向きではなく、斜め45度。
  5. 「なんとなく」だけで発言しない。
  6. 雑用ほど、差がつきやすい仕事はない。
  7. 仕事は与えられるものではない。
    取りに行くものだ。
  8. お金やプレゼントは、与えた分だけ減る。
    気配りや励ましは、いくら与えても減ることはない。
  9. 仕事のできる人は、同じ種類の仕事をまとめて一気に片付ける。
  10. 仕事のタイミングによって、印象・難易度・進み具合に違いが出る。
  11. 真面目なオーラは、背筋から出る。
  12. 倒れるときも、ただでは倒れない。
    何とか前に倒れようと努力する。
  13. だらだら話す人からは、走って逃げろ。
  14. 集中力こそ、仕事の重要ポイント。
  15. 自発的になるだけで、仕事のストレスは激減する。
  16. 学校では、勉強のできない人ほど居残りをする。
    社会でも、仕事のできない人ほど残業をする。
  17. 趣味は、必ず武器になる。
  18. 当たり前の姿こそ、一番信頼のできる姿。
  19. 「締め切り」に、プロとアマチュアの違いが表れる。
  20. 「曖昧」をなくし「はっきり」を心がける。
  21. 言葉に加えて、身ぶり手ぶりを加えよう。
  22. 高価なスーツは、自信や信用につながる。
  23. もう一踏ん張り頑張って、小さな差を積み上げる。
  24. 他人の悪口を言わないのは、難しい。
  25. 諦めさえしなければ、成功は必ずやってくる。
  26. 人が嫌がる仕事は「自分のレベルを上げる挑戦」と考えればいい。
  27. 刺激がなくなれば、自分から求めに行けばいい。
  28. 仕事は、内容を覚えるより、流れを理解する。
  29. 行き詰まったら、素直に人に相談する。
  30. プロとは、当たり前のことを当たり前にする人のこと。

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