上司から指示された仕事を、何でも「はい」と答えるYesマンでは、単なるロボットです。
Yesマンではなく、Whyマンになることです。
仕事の内容や意味を理解して「Why」を気にするときに、差がつきます。
仕事は「内容を覚える」より「流れを理解」です。
「なぜ、この仕事が必要なのだろうか」
「この仕事はどのような意味があるのか」
「なぜ突然、この仕事ができたのだろうか」
仕事と前後の流れを理解して、わからないときにWhy(なぜ)を気にする人は、必ず伸びます。
仕事そのものは「点」です。
通常、ある仕事の前後には、何らかの流れがあるものです。
お客さまのクレームがあったから、発生した仕事。
新しいプロジェクトのための仕事。
作業の前段階として、しなければいけない仕事。
仕事が発生した理由がわかると「点」から「線」へと変わります。
Whyを追求して仕事が発生した理由がわかるとき、仕事の本質がつかめます。
本質がつかめれば、仕事を進めるための効率的な手法・改善策・回避策を考えることができるでしょう。
そのためにも、きちんと仕事の意味を理解することが必須です。
きちんと仕事の意味を理解して、Whyを気にしながら仕事を進める人が、ほかの人と差がつくのです。