執筆者:水口貴博

ほかの人と差をつける30の仕事術

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趣味は、必ず武器になる。

趣味は、必ず武器になる。 | ほかの人と差をつける30の仕事術

趣味を持つと、仕事にいい影響を与えます。

趣味はないより、あったほうがいい。

たとえその趣味がかっこ悪くても、とことん突き詰めていけば、素晴らしい才能に変わる可能性があります。

かっこいい趣味であろうと、かっこ悪い趣味であろうと、突き詰めると必ずかっこよくなります。

私の職場に「携帯オタク」の30代の男性がいました。

実のところ、携帯オタクということで、最初のころは社内で侮辱されていました。

彼は本当に携帯が大好きで、あらゆる携帯の機能・性能・特徴を熟知していました。

当然、携帯も同時にいくつも所有し、1カ月に何度も買い換えては性能を比べていました。

店頭の販売員より、圧倒的に知識は豊富でした。

さすがに自分の大好きな趣味だけあって、携帯の話になると誰にも負けません。

「この誰にも負けない」というのがポイントです。

彼が携帯について話し始めると、声が大きくなり、自信にあふれた態度に変わります。

仕事は普通にできる人でしたが、携帯のことになると誰にも負けないので、社内では有名になりました。

機種の変更の相談役として、欠かせない存在になったのです。

仕事に直接影響しない知識ですが、間接的に仕事にいい影響を及ぼしていました。

何でもそうですが、趣味はとことん突き詰めることです。

突き詰めれば、どんな趣味でも必ずかっこよくなります。

誰にも負けないことを1つ持っていると、やはり印象が変わってきます。

バイク・料理・読書・映画・旅行・漫画など、何でもかまいません。

私は書くのが大好きなので、社内で報告書や手順書を作成するときは誰にも負けません。

趣味は何であろうと、徹底的に磨けば、仕事に必ずいい影響を及ぼすのです。

ほかの人と差をつける仕事術(17)
  • 趣味で有名になる。
当たり前の姿こそ、一番信頼のできる姿。

ほかの人と差をつける30の仕事術

  1. 仕事で差がつくのは、1杯のお酒より、1冊の本。
  2. 仕事ができる人は、声が大きい。
  3. どんなに忙しいときでも、相手の目を見て挨拶をしよう。
  4. 資料をホチキスで留めるときは、横向きではなく、斜め45度。
  5. 「なんとなく」だけで発言しない。
  6. 雑用ほど、差がつきやすい仕事はない。
  7. 仕事は与えられるものではない。
    取りに行くものだ。
  8. お金やプレゼントは、与えた分だけ減る。
    気配りや励ましは、いくら与えても減ることはない。
  9. 仕事のできる人は、同じ種類の仕事をまとめて一気に片付ける。
  10. 仕事のタイミングによって、印象・難易度・進み具合に違いが出る。
  11. 真面目なオーラは、背筋から出る。
  12. 倒れるときも、ただでは倒れない。
    何とか前に倒れようと努力する。
  13. だらだら話す人からは、走って逃げろ。
  14. 集中力こそ、仕事の重要ポイント。
  15. 自発的になるだけで、仕事のストレスは激減する。
  16. 学校では、勉強のできない人ほど居残りをする。
    社会でも、仕事のできない人ほど残業をする。
  17. 趣味は、必ず武器になる。
  18. 当たり前の姿こそ、一番信頼のできる姿。
  19. 「締め切り」に、プロとアマチュアの違いが表れる。
  20. 「曖昧」をなくし「はっきり」を心がける。
  21. 言葉に加えて、身ぶり手ぶりを加えよう。
  22. 高価なスーツは、自信や信用につながる。
  23. もう一踏ん張り頑張って、小さな差を積み上げる。
  24. 他人の悪口を言わないのは、難しい。
  25. 諦めさえしなければ、成功は必ずやってくる。
  26. 人が嫌がる仕事は「自分のレベルを上げる挑戦」と考えればいい。
  27. 刺激がなくなれば、自分から求めに行けばいい。
  28. 仕事は、内容を覚えるより、流れを理解する。
  29. 行き詰まったら、素直に人に相談する。
  30. プロとは、当たり前のことを当たり前にする人のこと。

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