趣味を持つと、仕事にいい影響を与えます。
趣味はないより、あったほうがいい。
たとえその趣味がかっこ悪くても、とことん突き詰めていけば、素晴らしい才能に変わる可能性があります。
かっこいい趣味であろうと、かっこ悪い趣味であろうと、突き詰めると必ずかっこよくなります。
私の職場に「携帯オタク」の30代の男性がいました。
実のところ、携帯オタクということで、最初のころは社内で侮辱されていました。
彼は本当に携帯が大好きで、あらゆる携帯の機能・性能・特徴を熟知していました。
当然、携帯も同時にいくつも所有し、1カ月に何度も買い換えては性能を比べていました。
店頭の販売員より、圧倒的に知識は豊富でした。
さすがに自分の大好きな趣味だけあって、携帯の話になると誰にも負けません。
「この誰にも負けない」というのがポイントです。
彼が携帯について話し始めると、声が大きくなり、自信にあふれた態度に変わります。
仕事は普通にできる人でしたが、携帯のことになると誰にも負けないので、社内では有名になりました。
機種の変更の相談役として、欠かせない存在になったのです。
仕事に直接影響しない知識ですが、間接的に仕事にいい影響を及ぼしていました。
何でもそうですが、趣味はとことん突き詰めることです。
突き詰めれば、どんな趣味でも必ずかっこよくなります。
誰にも負けないことを1つ持っていると、やはり印象が変わってきます。
バイク・料理・読書・映画・旅行・漫画など、何でもかまいません。
私は書くのが大好きなので、社内で報告書や手順書を作成するときは誰にも負けません。
趣味は何であろうと、徹底的に磨けば、仕事に必ずいい影響を及ぼすのです。