スーツに限っては、お金をかけてもかまいません。
お金をかけるとはいえ、ブランドや派手な柄のスーツを買うという意味ではありません。
普通のスーツでかまいませんから、品質がよく、落ち着いた柄で、丈夫なスーツがいいでしょう。
一見当たり前のビジネススーツでも、高価なスーツになれば、やはり一目見てすぐわかります。
そのくらい重圧感、存在感、圧倒感があり、その落ち着いた雰囲気が出ています。
不思議なことに人間は、まず外見で人の印象を決めてしまいます。
内面が大切だとは思っても、最初に目に飛び込んでくるのは、やはり外見です。
ビジネスの世界でも、人の見た目は重要です。
外見が落ち着いていると、それだけで信用にまでつながってしまいます。
高価なスーツを身に着けると、不思議と自分にまで自信がついたように思えてきます。
服は人間の気持ちにまで影響します。
看護服を着ると優しい気持ちになれ、警官の服を着ると正義感にあふれた気持ちになります。
同じように、高価なスーツを身に着けていると、仕事への自信がみなぎってきます。
しっかりしたスーツによって、自分の内面までしっかりしたような気持ちになれます。
もちろん内面も大切ですが、ビジネスでは外見にも気を配りましょう。
一番大切な外見であるスーツに限っては、多少思い切ってお金をかけてみましょう。
お金をかけてみるだけの価値はあります。
信用をお金では買うことができませんが、高価なスーツは、自信や信用につながるからです。