執筆者:水口貴博

知的な話し方をする30の方法

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5W1Hを含めると、会話がわかりやすくなる。

5W1Hを含めると、会話がわかりやすくなる。 | 知的な話し方をする30の方法

学生時代には、文章をわかりやすくするために5W1Hを習いましたよね。

5W1Hとは、何かをきちんと覚えていますか。

もう一度思い出すために、以下に挙げます。

  • When (いつ)
  • Where (どこで)
  • Who (誰と)
  • What (何を)
  • Why (なぜ)
  • How (どのくらい)

これらは、わかりやすい文章を書くときには必要となる5大要素です。

5大要素がはっきりしている文章は、読みやすく理解しやすい。

しかし、文章だけではありません。

普段の会話においても、この5大要素はなくてはならないポイントです。

ときどき5W1Hが抜け落ちた話をする人がいます。

「俺だけど。そういえば、あれはどうなった?」

こんな一言からいきなり話しかけてくる人がいて驚きます。

オレオレ詐欺と間違えてしまいそうです。

俺と言われても、誰かわかりません。

「あれはどうなった」と言われても、何でしょうか。

口にする本人は十分にわかっていることでも、聞く人にはわからないことが多い。

場合によっては、誤解を招く恐れさえあります。

5W1Hを省略した会話は、危険です。

こういう話し方をするから、すれ違いが生じたり、誤解を招いたり、つまらないことでめることになるのです。

こういうことをいう人に限って「あのとき、言っただろ!」と偉そうなことを言い始めます。

5W1Hを省略したから、相互に認識のずれが生じてしまうのです。

言葉は省略しないことです。

伝えるのが面倒だと思うときほど、省略をしない話し方にすればいい。

たしかに少し時間はかかることでしょう。

しかし、結果として相手にしっかり伝わるため、長期で見て時間節約になるのです。

知的な話し方をする方法(21)
  • 5W1Hを含めて、きちんと話をする。
見下した言い方をする人が、見下される。

知的な話し方をする30の方法

  1. 話し方で、あなたが決まる!
  2. 語尾を伸ばすと、品位が下がる。
  3. 「しかし」「でも」「だけど」は、反感を抱かれる話し方。
  4. ばかという人が、ばかにされる。
  5. 「かもしれない」「だと思う」は、心に響かない。
  6. 「たとえ話」は、自分のためにも、相手のためにもなる。
  7. トーンの低い声は、説得力が生まれる。
  8. オーバーな表現を使いすぎると、誰も話を真剣に聞いてくれなくなる。
  9. 要約をして、話がようやくまとまる。
  10. 「ええと」「あのー」を使わない。
  11. 本当の話し上手は、必ず話が短く、テンポがよい。
  12. よく知らない言葉や表現は使わない。
  13. 何でも「Yes」と答える人は、利用される人になる。
  14. 返事が速いと、仲良くなるのも速くなる。
  15. 理由をつけて話をすると、説得力が生まれる。
  16. 正しい日本語を使ってこそ、正しい会話ができる。
  17. 質問する人は、頭がいいと思われる。
  18. 相手の主張を、一部肯定すると、話も聞いてもらいやすくなる。
  19. 声の大きさは、自信の大きさ。
  20. 「要は」を連発する人の話は、いつまでもまとまらない。
  21. 5W1Hを含めると、会話がわかりやすくなる。
  22. 見下した言い方をする人が、見下される。
  23. 自慢話と自己アピールの違い、あなたにはわかりますか。
  24. だから敬語は素晴らしい。
  25. 体験談を、会話の中に含めよう。
  26. 人の評価より、自分の評価を気にしよう。
  27. 差別発言は、品位を下げる。
  28. 口数を減らすと、一言の重みが増す。
  29. 口数が多くなると、言葉だけでなく、人としても軽く見られる。
  30. 興味がない話は、教養として聞けばいい。

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