執筆者:水口貴博

知的な話し方をする30の方法

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見下した言い方をする人が、見下される。

見下した言い方をする人が、見下される。 | 知的な話し方をする30の方法

相手を見下した言い方が口癖になっていませんか。

「俺のほうができる」

「君なんかにできるわけがない」

「そんなこともできないの」

相手を見下した言い方が口癖になっている人は、コミュニケーションの下手な人です。

本当にコミュニケーションを円滑に進めたければ、見下した言い方はタブー中のタブーです。

見下した言い方をされると、誰でも気分が悪くなります。

もう話もしたくなくなります。

気持ちがふさいでしまいます。

特に男性は自分の威厳や権力を示そうとして、女性に対して見下した言い方をする人が多く見受けられます。

かっこつけようとする言葉は、往々にして偉そうな言葉です。

見下した言い方や乱暴な言葉遣いをする男性は、女性同士の話で笑いのネタにされています。

見下した言い方をする人が、見下されることになる。

言葉は目には見えませんが、相手に与える心理的影響は大きい。

言葉は道具ですから、使い方しだいで価値も変わります。

言葉で人を癒して助けることもできますが、刃物として人を傷つけてしまうこともある。

言葉の扱い方がうまくなっていないと、人間関係の扱いもうまくならないのです。

知的な話し方をする方法(22)
  • 相手を見下した言い方をするのは、やめる。
自慢話と自己アピールの違い、あなたにはわかりますか。

知的な話し方をする30の方法

  1. 話し方で、あなたが決まる!
  2. 語尾を伸ばすと、品位が下がる。
  3. 「しかし」「でも」「だけど」は、反感を抱かれる話し方。
  4. ばかという人が、ばかにされる。
  5. 「かもしれない」「だと思う」は、心に響かない。
  6. 「たとえ話」は、自分のためにも、相手のためにもなる。
  7. トーンの低い声は、説得力が生まれる。
  8. オーバーな表現を使いすぎると、誰も話を真剣に聞いてくれなくなる。
  9. 要約をして、話がようやくまとまる。
  10. 「ええと」「あのー」を使わない。
  11. 本当の話し上手は、必ず話が短く、テンポがよい。
  12. よく知らない言葉や表現は使わない。
  13. 何でも「Yes」と答える人は、利用される人になる。
  14. 返事が速いと、仲良くなるのも速くなる。
  15. 理由をつけて話をすると、説得力が生まれる。
  16. 正しい日本語を使ってこそ、正しい会話ができる。
  17. 質問する人は、頭がいいと思われる。
  18. 相手の主張を、一部肯定すると、話も聞いてもらいやすくなる。
  19. 声の大きさは、自信の大きさ。
  20. 「要は」を連発する人の話は、いつまでもまとまらない。
  21. 5W1Hを含めると、会話がわかりやすくなる。
  22. 見下した言い方をする人が、見下される。
  23. 自慢話と自己アピールの違い、あなたにはわかりますか。
  24. だから敬語は素晴らしい。
  25. 体験談を、会話の中に含めよう。
  26. 人の評価より、自分の評価を気にしよう。
  27. 差別発言は、品位を下げる。
  28. 口数を減らすと、一言の重みが増す。
  29. 口数が多くなると、言葉だけでなく、人としても軽く見られる。
  30. 興味がない話は、教養として聞けばいい。

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