執筆者:水口貴博

知的な話し方をする30の方法

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質問する人は、頭がいいと思われる。

質問する人は、頭がいいと思われる。 | 知的な話し方をする30の方法

「では、何か質問のある方いますか?」

話し合いの最後の質疑応答は、ありふれた光景です。

学校でも、ミーティングの最後に「何か質問ありますか」という言葉は決まり文句になっています。

こんなときに協調性を大切にする日本人は、つい、控えめになります。

本当はちょっと気になっていることがあっても、恥ずかしいという理由から、なかなか手を挙げられません。

協調性を乱したくないからです。

その一方で「はい」と堂々と手を挙げて質問する人もいます。

手を挙げて質問する人は、不思議と頭がよさそうに見えるものです。

質問をするくらいだから、話の内容を深く理解し、疑問が湧いているということが感じられます。

ぼうっと話を聞いている人は、深く考えていませんから、疑問が湧いてくることすらありません。

疑問が湧いて質問をする人は、それだけ話し合いに参加できている証拠であり、深く理解している証拠にもなるのです。

質問は、しないより、したほうがいい。

自分の知的さや頭がいいと思われるためには、質問はしたほうが得なのです。

知的な話し方をする方法(17)
  • 話し合いの最後には、質問をする。
相手の主張を、一部肯定すると、話も聞いてもらいやすくなる。

知的な話し方をする30の方法

  1. 話し方で、あなたが決まる!
  2. 語尾を伸ばすと、品位が下がる。
  3. 「しかし」「でも」「だけど」は、反感を抱かれる話し方。
  4. ばかという人が、ばかにされる。
  5. 「かもしれない」「だと思う」は、心に響かない。
  6. 「たとえ話」は、自分のためにも、相手のためにもなる。
  7. トーンの低い声は、説得力が生まれる。
  8. オーバーな表現を使いすぎると、誰も話を真剣に聞いてくれなくなる。
  9. 要約をして、話がようやくまとまる。
  10. 「ええと」「あのー」を使わない。
  11. 本当の話し上手は、必ず話が短く、テンポがよい。
  12. よく知らない言葉や表現は使わない。
  13. 何でも「Yes」と答える人は、利用される人になる。
  14. 返事が速いと、仲良くなるのも速くなる。
  15. 理由をつけて話をすると、説得力が生まれる。
  16. 正しい日本語を使ってこそ、正しい会話ができる。
  17. 質問する人は、頭がいいと思われる。
  18. 相手の主張を、一部肯定すると、話も聞いてもらいやすくなる。
  19. 声の大きさは、自信の大きさ。
  20. 「要は」を連発する人の話は、いつまでもまとまらない。
  21. 5W1Hを含めると、会話がわかりやすくなる。
  22. 見下した言い方をする人が、見下される。
  23. 自慢話と自己アピールの違い、あなたにはわかりますか。
  24. だから敬語は素晴らしい。
  25. 体験談を、会話の中に含めよう。
  26. 人の評価より、自分の評価を気にしよう。
  27. 差別発言は、品位を下げる。
  28. 口数を減らすと、一言の重みが増す。
  29. 口数が多くなると、言葉だけでなく、人としても軽く見られる。
  30. 興味がない話は、教養として聞けばいい。

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