執筆者:水口貴博

知的な話し方をする30の方法

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体験談を、会話の中に含めよう。

体験談を、会話の中に含めよう。 | 知的な話し方をする30の方法

「らしいよ」「だそうです」という言葉は、また聞きのときに出てくる言葉です。

また聞きの言葉は、悪くはないのですが、説得力に欠けてしまいます。

自分が経験したことではなく、人からの言葉を借りて話をしていると、会話が軽くなります。

「他人の話はいいから、あなたの話を聞かせてよ」と思います。

話をするくらいですから、話をしている本人の体験談が一番強いアピールになります。

海外旅行へ行くときのアドバイスは、経験者からの話が一番参考になります。

それでいて、心に残るものです。

経験している人は、本だけでは得られない具体的な情報を持っているからです。

生の海外旅行では、本の情報より、経験者の体験談を聞くほうがよほど参考になります。

私は仕事をやりながら、HAPPY LIFESTYLEを作っています。

その理由は、自分の体験量を少しでも増やすためです。

「~らしい」「だそうです」という言葉は極力減らし、自分が実際に受けた経験を元に書きたいのです。

一番説得力があり、熱くて具体的で面白く、そのうえ書きやすい内容になります。

会話の中にも自分の体験談を含めて話をすると、聞く人の態度が変わります。

話を面白くするためには、体験談を含めればいいのです。

実際に自分が経験した体験談を話の中に盛り込むと、急に会話が活性化されます。

話が面白くなり、人から真剣に聞いてもらえるようになるのです。

知的な話し方をする方法(25)
  • 自分の体験談を使って、話をする。
人の評価より、自分の評価を気にしよう。

知的な話し方をする30の方法

  1. 話し方で、あなたが決まる!
  2. 語尾を伸ばすと、品位が下がる。
  3. 「しかし」「でも」「だけど」は、反感を抱かれる話し方。
  4. ばかという人が、ばかにされる。
  5. 「かもしれない」「だと思う」は、心に響かない。
  6. 「たとえ話」は、自分のためにも、相手のためにもなる。
  7. トーンの低い声は、説得力が生まれる。
  8. オーバーな表現を使いすぎると、誰も話を真剣に聞いてくれなくなる。
  9. 要約をして、話がようやくまとまる。
  10. 「ええと」「あのー」を使わない。
  11. 本当の話し上手は、必ず話が短く、テンポがよい。
  12. よく知らない言葉や表現は使わない。
  13. 何でも「Yes」と答える人は、利用される人になる。
  14. 返事が速いと、仲良くなるのも速くなる。
  15. 理由をつけて話をすると、説得力が生まれる。
  16. 正しい日本語を使ってこそ、正しい会話ができる。
  17. 質問する人は、頭がいいと思われる。
  18. 相手の主張を、一部肯定すると、話も聞いてもらいやすくなる。
  19. 声の大きさは、自信の大きさ。
  20. 「要は」を連発する人の話は、いつまでもまとまらない。
  21. 5W1Hを含めると、会話がわかりやすくなる。
  22. 見下した言い方をする人が、見下される。
  23. 自慢話と自己アピールの違い、あなたにはわかりますか。
  24. だから敬語は素晴らしい。
  25. 体験談を、会話の中に含めよう。
  26. 人の評価より、自分の評価を気にしよう。
  27. 差別発言は、品位を下げる。
  28. 口数を減らすと、一言の重みが増す。
  29. 口数が多くなると、言葉だけでなく、人としても軽く見られる。
  30. 興味がない話は、教養として聞けばいい。

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