執筆者:水口貴博

勧誘をうまく断る30の方法

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はじめの印象が、最も肝心。

はじめの印象が、最も肝心。 | 勧誘をうまく断る30の方法

勧誘や誘いを断るときは、とにかく初めが肝心だと思ってください。

はじめこそが、重要です。

最初に曖昧な態度を取ってしまうと相手も付け込んできますし、あなたも態度を変えにくくなります。

最初の1歩が、すべてを決めてしまいます。

第一印象は、大きな力を持っています。

人間関係でもそうですが、はじめの第一印象がよければ後からもずっといい人という印象を持ってもらえます。

初めて会う瞬間は、あなたの印象を決める、大切な瞬間です。

相手がどんな人なのかがわかりませんから、あなたのことをしっかり見ています。

「誘いに乗りやすい人」と思われれば、その後も「誘いに乗りやすい人」として見られるようになります。

何度もしつこく、あなたを誘うようになるのです。

「いいえ、結構です」と言っても「誘いに乗りやすい人」というはじめの印象から、その印象を覆すことは難しいのです。

「今はちょっと気分が乗っていないだけだろう。また後からもう一度」と思わせてしまいます。

はじめの印象をどうしておくかで、すでに勝負ありなのです。

誘いや勧誘が近づいてくれば、あなたはこれでもかというくらいに冷たい態度になることです。

親しい友人や新しい出会いでは第一印象はよければよいほどいいですが、誘いや勧誘には第一印象は悪ければ悪いほどいいのです。

誘いには乗ってこない印象をどれだけ相手に与えるかによって、その後の態度がまったく変わってくるからです。

勧誘をうまく断る方法(6)
  • 第一印象を、冷たくする。
目を合わせないほうが、うまく断れる。

勧誘をうまく断る30の方法

  1. うまく断ろうとするから断れない。
    下手に断ろうとすると断れる。
  2. うまく断ろうとすればするほど、言葉に詰まる。
  3. 嫌われたくないから断れないだけ。
  4. 誘いをうまく断れる人ほど、嫌われてもいいと考えている。
  5. 余分な言葉は、余計な一言。
  6. はじめの印象が、最も肝心。
  7. 目を合わせないほうが、うまく断れる。
  8. 口下手な人は、無視で誘いを断ればいい。
    話す必要などない。
  9. 街角の勧誘には、足を止めないこと。
  10. 町でもらえるチラシやティッシュには、手を出さないこと。
  11. 自意識過剰は自分だけ。
    みんな、あなたのことは気にしていない。
  12. 一度ひどい経験をして、バネにする。
    実際の経験ほど、勉強になることはない。
  13. チャイムが鳴って、すぐドアを開けてはいけない。
  14. 一人暮らしが間もないころは、誘いを断る免疫が弱くなっている。
  15. 長年の一人暮らしを経験している人は、人一倍誘いに強い。
  16. 言いにくい言葉を、他人を通して伝える。
  17. 話しかけられても、振り向いてはいけない。
  18. YESともNOとも答えてはいけない。
    「興味がない」で十分。
  19. とにかく相手にしないこと。
    相手にすると、火に油を注ぐことになる。
  20. 断れば関係が終わる人とは、早く終わらせたほうがいい。
  21. 会うから断りにくくなる。
    会わずして断ることができればいい。
  22. 嫌われることが、正しい道のときもある。
  23. 断るときに見る顔は、他人の顔色ではなく、自分の顔色。
  24. 「自分らしい生き方をしたいから」という理由で断る。
  25. 気が進まないなと思ったときには、断ったほうがいい。
  26. 「自分の道を進む力」とは「断る力」である。
  27. やめるなら、できるだけ早く行動することがポイント。
  28. 自由を手に入れるために断ろう。
  29. 人一倍誘惑に弱い人は、誘惑の多い場所へ行かなければいい。
  30. たくさんのNOの中に、ようやく見つけたYESがある。

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