公開日:2023年12月10日
執筆者:水口貴博

トラブル対応に強くなる30の方法

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トラブル対応で忙しくても、息抜きは必要。

トラブル対応で忙しくても、息抜きは必要。 | トラブル対応に強くなる30の方法

トラブル対応は、時間との闘いです。

のんびりしている暇はありません。

トラブル対応は優先度の高い仕事です。

残念ながら、のんきに遊んでいる暇はありません。

旅行の予約や遊びに行く約束をしているなら、キャンセルしたほうがいいでしょう。

一刻も早く解決するためにも、余計なことはしないで、トラブル解決に集中することが大切です。

「トラブルのとき、余計なことをする暇はない」というのは共通の認識でしょう。

しかし、ここでよく誤解されがちなことがあります。

余計なことをする暇はなくても、息抜きは必要です。

人間はロボットではなく、生身の生き物です。

息抜きは、余計なことではありません。

必要なことです。

ずっと根を詰めて仕事を続けていると、疲れたりストレスがたまったりしてパフォーマンスが低下します。

疲れやストレスがたまると、頭がぼうっとして思考力も集中力も低下して、悪影響が出てきます。

そういうときは、きちんと息抜きを入れましょう。

食事をする、仮眠を取る、休憩を取る、ストレッチ運動をする、外を散歩してみる、などなど。

休憩を入れるタイミングがわからなければ、アラームやタイマーをセットするなどして工夫してください。

息抜きをすることで、疲れが回復して元気を取り戻せます。

頭がリセットされて、良いアイデアも浮かびやすくなるのです。

自分に無理をさせないということです。

トラブルで忙しいからといって、息抜きまで省くわけにはいきません。

息抜きは「余計なこと」ではなく「必要なこと」という認識で取り組みましょう。

息抜きは、効率良く仕事をするために欠かせないことなのです。

トラブル対応に強くなる方法(23)
  • トラブルのときでも、きちんと息抜きをする。
トラブルを美化しない。

トラブル対応に強くなる30の方法

  1. トラブルのない人になるのではない。
    トラブルに強い人になるのだ。
  2. 「トラブルは起きるもの」という意識を持つ。
  3. トラブルが起こったら放置しない。
  4. トラブル対策は、大きく3つしかない。
  5. トラブルを乗り越えるときは、集中力が欠かせない。
  6. トラブル対応が大変だと言う人は、勘違いをしている。
  7. トラブル対応は、常に優先すべきこと。
  8. なぜトラブルを面倒くさがってはいけないのか。
  9. トラブル対応は、やる気がなくても取り組む。
  10. トラブルは、原因がわかるだけでもありがたいこと。
  11. トラブル対応に焦りは禁物。
    ただし、緊張感は必要。
  12. トラブルが起こったとき、相談できる人はいるか。
  13. トラブルの元は、できるだけ排除しておくに越したことはない。
  14. 「自分の尻は自分で拭く」が、正しいとは限らない。
  15. お金を貯めておくことが、トラブル対策にもつながる。
  16. 「最悪のトラブル」という口癖は、直しておくほうがいい。
  17. トラブルが起こったのを、運や偶然のせいにしない。
  18. 「早くしなければ間に合わない」は、事実であっても、考えないほうがいい。
  19. 作業現場におけるトラブル対応の3原則とは。
  20. トラブルは、手短に対応しようとすると、長引く。
    丁寧に対応しようとすると、短くなる。
  21. トラブルがたくさんあるのはいい。
    同じトラブルが繰り返されるのがいけない。
  22. トラブルのストレスを、飲食で解消させない。
  23. トラブル対応で忙しくても、息抜きは必要。
  24. トラブルを美化しない。
  25. トラブルを起こされても、相手を恨まないこと。
  26. 大丈夫でないときは「大丈夫じゃない」と答えるのが正解。
  27. 老化現象・経年劣化を、トラブルと勘違いしない。
  28. 大きなトラブルほど、人生の転機になる。
  29. トラブルの芽を摘むことも、トラブル対応の1つ。
  30. 長期戦のトラブル対応では、頑張りすぎないことが大切。

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