時間を節約したいなら、持ち物を減らしましょう。
一見、持ち物と時間の節約は無関係に思うかもしれません。
しかし、実際は無関係どころか、深いつながりがあります。
物があると、定期的な掃除や整理整頓が必要になって時間を使うことになります。
ものによっては点検や修理など、メンテナンス費用がかかることもあるでしょう。
お掃除ロボットがあれば大丈夫と思いますが、実際はまだまだ頼りないところがあります。
お掃除ロボットは、床の上を掃除してくれても、机の上の掃除や戸棚の整理整頓までしてくれるわけではありません。
お掃除ロボットを動かすときは、いちいち床の上のものを移動させる手間暇も出てきます。
結局のところ、物が多いと、それだけ掃除や整理整頓の手間が増え、時間が取られることになるのです。
掃除や整理整頓の時間は、できるだけ減らしたいものですね。
時間を節約したいなら、物を減らすことです。
物を減らせば減らすほど、身軽になって部屋も快適になります。
掃除や整理整頓の手間が減って時間の節約になるだけでなく、メンテナンスにかかる費用も減るので、お金の節約にもなるのです。
いらないものはどんどん捨ててしまいましょう。
役立っていない小物、何年も着ていない服、ほこりをかぶっているバッグやカバンなどなど。
特に小物は、たくさんあればあるほどごちゃごちゃするので要チェックです。
いらないものは、勇気を出して処分しましょう。
飾りにも何にもなっていない小物は、潔く捨てます。
「いつか使いかもしれない」というものもあるかもしれませんが、こういうものこそ処分の対象です。
「いつか使いかもしれない」と思うものにかぎって、いつまでたっても使うことはありません。
3年以上着ていない衣類があれば、それは必要ない証拠ですから、潔く処分するのが得策です。
なかには愛着のあるものや思い出深いものもあるかもしれません。
気持ちのこもったものは捨てにくいものですが、だからといって永遠に持ち続けるわけにもいきません。
「どうしても」というものを除いて、思い切って処分することも大事なことです。
もらった手紙も、わざわざ取っておく必要はなく、どんどん処分しましょう。
書いてくれた人に申し訳ないと感じるかもしれませんが、捨てたからといって別に心が冷たいわけではありません。
一度読んでしっかり気持ちを受け止めたら、それで十分。
冷静に考えて必要ないと思えば、思い切って処分してしまうのが得策です。
本や書類など紙ベースのものは、ドキュメントスキャナーでデータ化することも一案です。
データにしてしまえば、パソコンで管理できるようになって便利です。
もらった手紙も、データ化すれば、実物を持つ必要はなくなるので処分しやすくなるはずです。
物が減れば減るほど、部屋の中もすっきりして快適になります。
「捨てた後に必要になったらどうしよう」と不安になるかもしれませんが、心配には及びません。
捨てすぎたら、買い直せばいいことです。
大抵のものは、何でも手に入る世の中です。
限定品・希少品でないかぎり、気軽に再購入ができるはずです。
処分に抵抗があるなら、人に譲るか、売ればいいのです。
リサイクルショップに持ち込めば、上手に処分できるうえ、お金にのもなるのですから一石二鳥です。
アプリで売ることもできるので、得意な方は検討してみてください。