ビジネスチャンスをつかもうとして、本を読んでいませんか。
残念ながら、本の中では見つかりません。
ビジネスチャンスは、本には書かれていません。
もちろん本は知識や知恵を習得するための重要なツールです。
本から先人の成功談を読むことで、人生に生かせるヒントも見つかることでしょう。
だからこそ、いけません。
先人の成功談は、すでに実施済みの内容だからです。
実施済みであり、すでに後れていて、場合によっては時代後れさえあります。
ビジネスチャンスをつかみ終わった人の成功談が、本になっています。
本に書かれている内容は、すでにチャンスが抜き取られている状態です。
ブームは終わり、旬の時期は過ぎています。
そのうえ、本として出版するくらいですから、成功談は全国的に広まっています。
数多くの書店で容易に手に入れることができるからこそ、多くの人の目にとまってしまいます。
本にビジネスチャンスはない、ということです。
本に書いていることは、すでに廃れた情報です。
ビジネスチャンスをつかむ人は、本から見つけようとしません。
では、どこで見つけようとするのかというと、自分の具体的な行動から発見しようとします。
未体験をしているとき「これを商品化すればいけるのではないか」という発想が、ふと浮かびます。
それは、本にもどこにも書かれていないことです。
本に書かれていないことですから、誰もまだ試していません。
世界でただ1人、自分だけが知っているアイデアです。
ゆえに、具体的に行動すれば、大ヒットする可能性が秘められています。
誰もしていないことをしましょう。
ビジネスチャンスは「誰も知らないこと」や「誰も試していないこと」を言います。
未知の情報ほど、ビジネスへの可能性が含まれているのです。