執筆者:水口貴博

ビジネスチャンスをつかむ30の方法

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本当のビジネスチャンスは、本には書いていない。

本当のビジネスチャンスは、本には書いていない。 | ビジネスチャンスをつかむ30の方法

ビジネスチャンスをつかもうとして、本を読んでいませんか。

残念ながら、本の中では見つかりません。

ビジネスチャンスは、本には書かれていません。

もちろん本は知識や知恵を習得するための重要なツールです。

本から先人の成功談を読むことで、人生に生かせるヒントも見つかることでしょう。

だからこそ、いけません。

先人の成功談は、すでに実施済みの内容だからです。

実施済みであり、すでに後れていて、場合によっては時代後れさえあります。

ビジネスチャンスをつかみ終わった人の成功談が、本になっています。

本に書かれている内容は、すでにチャンスが抜き取られている状態です。

ブームは終わり、旬の時期は過ぎています。

そのうえ、本として出版するくらいですから、成功談は全国的に広まっています。

数多くの書店で容易に手に入れることができるからこそ、多くの人の目にとまってしまいます。

本にビジネスチャンスはない、ということです。

本に書いていることは、すでに廃れた情報です。

ビジネスチャンスをつかむ人は、本から見つけようとしません。

では、どこで見つけようとするのかというと、自分の具体的な行動から発見しようとします。

未体験をしているとき「これを商品化すればいけるのではないか」という発想が、ふと浮かびます。

それは、本にもどこにも書かれていないことです。

本に書かれていないことですから、誰もまだ試していません。

世界でただ1人、自分だけが知っているアイデアです。

ゆえに、具体的に行動すれば、大ヒットする可能性が秘められています。

誰もしていないことをしましょう。

ビジネスチャンスは「誰も知らないこと」や「誰も試していないこと」を言います。

未知の情報ほど、ビジネスへの可能性が含まれているのです。

ビジネスチャンスをつかむ方法(23)
  • 本に書かれていないことをする。
人間関係がいい人は、お礼を3回言う。

ビジネスチャンスをつかむ30の方法

  1. ビジネスで目上の人と親しくなりたいなら、まず貢献から始めること。
  2. お金に対して、悪い印象を持たない。
  3. 逃げたい場所に、チャンスがある。
  4. 時代の流れを読むと、ビジネスチャンスをつかみやすくなる。
  5. 個性を生かして、ビジネスにつなげる。
  6. 感じた時代の流れを、好きなことと絡めて考える。
  7. 感じた時代の流れを、好きな得意技と絡めて考える。
  8. 世の中が向かっている方向を知れば、未来は容易に予想できる。
  9. 今、人気が出ているものは、必ず何か理由がある。
  10. ビジネスは、人の心が動かしている。
    人の心を動かせば、ビジネスが動き始める。
  11. チップは、サービスを受ける前に払うほうがいい。
  12. 1人が解決した知恵は、みんなに役立つ解決策になる。
  13. 「失敗しないように」と思うほど、逆に失敗しやすくなる。
  14. 小さな声で口にした言葉には、ビジネスチャンスが詰まっている。
  15. 身軽でなければ、突然のチャンスはつかめない。
  16. ファーストムーバーが、トップシェアを握る。
  17. ビジネスでは、デザイン重視より、機能性重視。
  18. 理想的な勝ち方は「WIN&LOSE」ではなく「WIN&WIN」。
  19. 自分の特徴を伸ばして、自分にしかできない分野を作る。
  20. 誰より早く行動できる人が、最も大きな金を手に入れることができる。
  21. 宝を掘り当てるより、宝の地図を販売する。
  22. 初体験を求める人が、ビジネスチャンスをつかむ。
  23. 本当のビジネスチャンスは、本には書いていない。
  24. 人間関係がいい人は、お礼を3回言う。
  25. 便利な物を組み合わせると、もっと便利な物が誕生する。
  26. ビジネスをレンタルから始めると、成功しやすくなる。
  27. 自社ビルを建てた会社は、倒産する。
  28. 自分が顧客になり、感動を体験する。
  29. 歴史の本は、最高のビジネス書だった。
  30. ビジネスは、モノポリーゲーム。

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