執筆者:水口貴博

集中力を高める30の方法

14

集中の持続時間が短くても落ち込む必要はない。セットを繰り返して合計時間を増やせばいい。

集中の持続時間が短くても落ち込む必要はない。セットを繰り返して合計時間を増やせばいい。 | 集中力を高める30の方法

集中力がなくて嘆く人がいます。

「私には集中力がありません。集中してもすぐ途切れます。数分しか集中できません」

集中力がない自分を情けなく感じることがあるかもしれません。

集中力がないと、大きなことを達成できないように思うかもしれませんが、ここに誤解があります。

実はそれほど大きな問題ではありません。

集中が長く続けばそれに越したことはありませんが、短くても大丈夫です。

ちょっと工夫をすれば簡単に解決します。

短い集中をワンセットにして繰り返せばいいのです。

筋トレや部活動でも、ワンセットを繰り返すトレーニングがありますが、それと同じです。

たとえば、10分しか集中が続かない人がいるとします。

「たった10分」と思いますが、実は10分も集中できれば十分です。

10分をワンセットにして繰り返せばいいのです。

休憩を入れては集中して、また休憩を入れては集中というサイクルを繰り返せばいいことです。

10分しか集中できなくても、10分なりにできることはあるはずです。

本であれば、数ページは読めるでしょう。

練習問題であれば、1問や2問くらいは解けるでしょう。

10分の集中は5回やれば50分になり、10回やれば100分になります。

たびたび短いリフレッシュタイムを挟むことになりますが、集中の合計時間が増えます。

リフレッシュタイムも増えることは、見方を変えれば「ストレスをためることがない」というメリットにもなります。

挫折することなく、着実に合計時間を増やしていけます。

10分しか集中できなくても、夢を叶えることは可能

「集中力がなければいけない」というのは固定観念です。

短いなら短いなりに繰り返していきましょう。

途中で集中が切れても、休憩を挟んで繰り返せばいいだけのこと。

集中が続かないなら、繰り返すことで合計時間を増やしてしてください。

集中が短いことを嘆くのではなく、集中できることを喜びましょう。

「10分しか集中できない」ではなく「10分も集中できる」と考えたほうが建設的です。

集中力がなくて落ち込む必要はありません。

やることは同じで、セットを繰り返して合計時間を増やすだけです。

セットを繰り返せば大きな時間となり、大きな結果をもたらすでしょう。

10分しか集中できなくても、夢を叶えることは可能なのです。

集中力を高める方法(14)
  • 集中が続かないなら、セットを繰り返すことで合計時間を増やす。
酸素は、元気の源。
深呼吸をすると、元気になれる。

集中力を高める30の方法

  1. 集中力があると、本来以上の力が発揮できる。
  2. 余計なものを取り除くにつれて、集中力を発揮しやすくなる。
  3. 「今」「ここ」に、集中する。
  4. 集中力をつけるには、好きなことをするだけでいい。
  5. 「嫌いなこと」を「好きなこと」に変えればいい。
  6. 1人になって集中することは、基本中の基本。
  7. 人目があると怠けられない。
    だからこそ、集中できる。
  8. できることから始めよう。
  9. 失敗のことを考えるくらいなら、成功することを考える。
  10. ジャンルを1つに絞ることで、集中しやすくなる。
  11. 食欲を満たすことは、集中力を出すときの前提条件。
  12. 否定的な考えを取り払う。
  13. それでもダメなら、もう開き直ってしまう。
  14. 集中の持続時間が短くても落ち込む必要はない。
    セットを繰り返して合計時間を増やせばいい。
  15. 酸素は、元気の源。
    深呼吸をすると、元気になれる。
  16. 時計を見ないだけでいい。
    時計を見るから、集中が妨げられる。
  17. 調子がいいときは、もっと調子に乗ってしまおう。
  18. きちんと睡眠を取ることで、集中できるようになる。
  19. リラックスすると、集中しやすくなる。
  20. 「勝ちたい」より「負けたくない」のほうが、パワーが大きくなる。
  21. 大切な人を原動力にすると、潜在的な力がみなぎる。
  22. 一連の動作が中断したら、初めからやり直そう。
  23. 迷いを捨てて、思いきる。
  24. 無理をしないときに、集中力が出てくる。
  25. 静かであるほど、集中できる。
  26. やることより、やらなくていいことを消してしまう。
  27. やらなかった言い訳より、なぜやったのかという言い訳をする。
  28. 余裕があれば、集中力を出すのも余裕。
  29. やるときは、堂々とやる。
  30. 集中力を出すコツは、やる気を出すコツ。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION