やることが1つなら、集中するのは簡単です。
しかし、集中するときにかぎって、3つも4つも同時に考えなければならないことがあります。
すべてをやりこなしていこうと考えるのは、大変です。
いま一度「本当にそれは必要なことなのか」と、あらためて考えてみることです。
やることより、やらなくてもいいことを考え、排除していきましょう。
集中する対象が少なければ少ないほど、より集中力を高めていけます。
もちろん理想は、1つです。
対象がたった1つなら、集中する対象は1つのみになるため、もはや迷いはありません。
その分、思い切って一点に気を集めることができます。
しかし、対象がたくさんある場合には、どれをやらなくてもいいのかを優先して考えるほうが、近道になるのです。