好きな人と一緒にいるときは、相手に集中することが大切です。
言葉のすべてを聞き逃さないよう、神経を研ぎ澄ませて、相手に集中します。
少しでも好印象になるような言動を心がけましょう。
ところで、好きな人にどのくらい集中できているでしょうか。
集中力とはいえ、幅があります。
強い集中力もあれば、弱い集中力もあります。
集中の度合いは、自分ではなかなか確認しにくいのではないでしょうか。
確認が難しく思えますが、実は客観的に判断する方法があります。
ポイントは、好きな人と一緒にいるときの時間感覚です。
「好きな人と一緒にいるとき、時間の進み方がどれだけ早く感じるか」なのです。
人間は好きなことに集中しているとき、時間の進み方が早く感じられる特徴があります。
もちろん実際の時間はいつもと同じなのですが、感じ方が変わるのです。
たとえば、大好きな趣味に没頭しているときは、時間が瞬く間に過ぎるでしょう。
何かに集中していればいるほど、時間の存在を忘れやすくなるため、時間の進み方も早く感じます。
この状況は、好きな人と過ごすときも同じです。
あなたが好きな人と接しているときの時間感覚を思い出してください。
もし好きな人に集中できているなら、時間の進み方が早く感じられるはずです。
好きな人といるときにかぎって時間の進み方が早く感じるなら、きちんと集中できている証拠です。
集中していればいるほど、長い時間でも短く感じます。
逆に、時間感覚がいつもと同じに感じるなら、集中力が十分ではないのでしょう。
好きな人との時間感覚は、集中の度合いを客観的に表しているのです。