執筆者:水口貴博

集中力を高める30の方法

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食欲を満たすことは、集中力を出すときの前提条件。

食欲を満たすことは、集中力を出すときの前提条件。 | 集中力を高める30の方法

集中力は、おなかがすいているときには出ません。

食べることは、人間が生きるために必要なことです。

集中力よりまず食欲を満たすことを優先させなければなりません。

集中力を出すための前提条件が「食欲を満たすこと」です。

鳥山明の代表アニメ『ドラゴンボール』の孫悟空は、おなかがすいているときには、元気が出ません。

どんなに強い悟空でも、唯一弱くなってしまうときがあります。

それが、おなかがすいているときです。

悟空は天下一武道会で、おなかがすいて元気ないために試合に負けそうになったときもあるくらいです。

日本のことわざに「腹が減っては戦ができぬ」という言葉があります。

何をやるにしても、まずおなかを満たすことが大切なことなのです。

集中力を出すときには、しっかり空腹を満たしておく必要があります。

私は、1日に必ず3食食べるタイプです。

もともと私の父と母は、3食食べることの大切さを知っていました。

小さいころから朝食を食べないと学校にさえ行かせてくれないほどでした。

父と母は、朝食を食べないと学校での勉強も頭に入らないことを知っていたので、必ず朝食だけはとるようにしつけていました。

おなかを満たしていた私は、おかげで小さいころから元気でした。

頭を使うことだけに限りません。

体を使うときにも、食べることは前提条件。

集中力を出す以前に、まずしっかり食べることです。

おなかを満たしていないと、集中力も不足してしまうのです。

集中力を高める方法(11)
  • 集中力を出す以前に、しっかり食事を取る。
否定的な考えを取り払う。

集中力を高める30の方法

  1. 集中力があると、本来以上の力が発揮できる。
  2. 余計なものを取り除くにつれて、集中力を発揮しやすくなる。
  3. 「今」「ここ」に、集中する。
  4. 集中力をつけるには、好きなことをするだけでいい。
  5. 「嫌いなこと」を「好きなこと」に変えればいい。
  6. 1人になって集中することは、基本中の基本。
  7. 人目があると怠けられない。
    だからこそ、集中できる。
  8. できることから始めよう。
  9. 失敗のことを考えるくらいなら、成功することを考える。
  10. ジャンルを1つに絞ることで、集中しやすくなる。
  11. 食欲を満たすことは、集中力を出すときの前提条件。
  12. 否定的な考えを取り払う。
  13. それでもダメなら、もう開き直ってしまう。
  14. 集中の持続時間が短くても落ち込む必要はない。
    セットを繰り返して合計時間を増やせばいい。
  15. 酸素は、元気の源。
    深呼吸をすると、元気になれる。
  16. 時計を見ないだけでいい。
    時計を見るから、集中が妨げられる。
  17. 調子がいいときは、もっと調子に乗ってしまおう。
  18. きちんと睡眠を取ることで、集中できるようになる。
  19. リラックスすると、集中しやすくなる。
  20. 「勝ちたい」より「負けたくない」のほうが、パワーが大きくなる。
  21. 大切な人を原動力にすると、潜在的な力がみなぎる。
  22. 一連の動作が中断したら、初めからやり直そう。
  23. 迷いを捨てて、思いきる。
  24. 無理をしないときに、集中力が出てくる。
  25. 静かであるほど、集中できる。
  26. やることより、やらなくていいことを消してしまう。
  27. やらなかった言い訳より、なぜやったのかという言い訳をする。
  28. 余裕があれば、集中力を出すのも余裕。
  29. やるときは、堂々とやる。
  30. 集中力を出すコツは、やる気を出すコツ。

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