執筆者:水口貴博

集中力を高める30の方法

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できることから始めよう。

できることから始めよう。 | 集中力を高める30の方法

できることから始めることが、集中するための大原則です。

できないことをやったところで、集中できるわけがありません。

小さくて簡単なことからでかまいませんから、確実にできることから始めていきましょう。

小さなことでも確実に一つ一つこなしていけば、達成感が得られます。

この達成感を得ることで、集中することにつながるのです。

小さなことでも達成感を得ながら、少しずつ大きなことへ移行していけば、集中できているうえに、難しい問題も解けています。

集中力は、調子のよいときに出てくるものなのです。

調子の良さを自分で作ることができれば、簡単に集中力を発揮できます。

受験では「テストのときは、簡単な問題から解く」という成功の方程式があります。

本来なら1問目から順番に解くのが正しいと思われがちですが、これは逆に失敗する方法です。

テストに強い人は、番号順ではなく、簡単順からやっていきます。

自分が確実に解ける問題からあたっていき、自分の中で調子を上げることで、集中できることを知っているからです。

もし、1問目から難題がある場合、失敗する人に限ってそこに何十分も解けるまで時間を取ってしまいます。

気づけば、時間オーバーで解ける問題にも手をつけられていない状態になってしまうのです。

1問目から解かないといけないという法律はありません。

出題者の思惑で1番目に最も難しい問題を持ってきて、受験者の頭の柔軟さを試している場合があるくらいなのです。

これを知っているかどうかで、テストの結果さえも変わってくるはずです。

集中力は、できることから始めるときに出るものなのです。

集中力を高める方法(8)
  • できることから始める。
失敗のことを考えるくらいなら、成功することを考える。

集中力を高める30の方法

  1. 集中力があると、本来以上の力が発揮できる。
  2. 余計なものを取り除くにつれて、集中力を発揮しやすくなる。
  3. 「今」「ここ」に、集中する。
  4. 集中力をつけるには、好きなことをするだけでいい。
  5. 「嫌いなこと」を「好きなこと」に変えればいい。
  6. 1人になって集中することは、基本中の基本。
  7. 人目があると怠けられない。
    だからこそ、集中できる。
  8. できることから始めよう。
  9. 失敗のことを考えるくらいなら、成功することを考える。
  10. ジャンルを1つに絞ることで、集中しやすくなる。
  11. 食欲を満たすことは、集中力を出すときの前提条件。
  12. 否定的な考えを取り払う。
  13. それでもダメなら、もう開き直ってしまう。
  14. 集中の持続時間が短くても落ち込む必要はない。
    セットを繰り返して合計時間を増やせばいい。
  15. 酸素は、元気の源。
    深呼吸をすると、元気になれる。
  16. 時計を見ないだけでいい。
    時計を見るから、集中が妨げられる。
  17. 調子がいいときは、もっと調子に乗ってしまおう。
  18. きちんと睡眠を取ることで、集中できるようになる。
  19. リラックスすると、集中しやすくなる。
  20. 「勝ちたい」より「負けたくない」のほうが、パワーが大きくなる。
  21. 大切な人を原動力にすると、潜在的な力がみなぎる。
  22. 一連の動作が中断したら、初めからやり直そう。
  23. 迷いを捨てて、思いきる。
  24. 無理をしないときに、集中力が出てくる。
  25. 静かであるほど、集中できる。
  26. やることより、やらなくていいことを消してしまう。
  27. やらなかった言い訳より、なぜやったのかという言い訳をする。
  28. 余裕があれば、集中力を出すのも余裕。
  29. やるときは、堂々とやる。
  30. 集中力を出すコツは、やる気を出すコツ。

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