執筆者:水口貴博

仕事ができる人になる30の方法

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やりながら、次のことを考える。せっかく出たスピードを落とさない。

やりながら、次のことを考える。せっかく出たスピードを落とさない。 | 仕事ができる人になる30の方法

スピードを保って、次から次へと仕事をこなす方法があります。

今の仕事をやりながら、次に何をするかを考えるとうまくいきます。

企画で担当者同士の話し合いには「今度はそれがしたい。あれがしたい」というアイデアが、次から次へと浮かんでくるそうです。

私も今、これを書いている最中にどんどんアイデアが浮かんできています。

実は、この本を書きながら、次の本の骨組みを作っています。

やりながら次のことを考えてしまうのは、自然なことです。

出てきたアイデアは、大切にしましょう。

アイデアを出そうと思って机に向かっても、なかなか出てくるものではありません。

アイデアは、ふと、浮かぶものなのです。

この本を書いている最中に、上手に人付き合いをするためのアイデアが、浮かんできました。

私は、近い将来「上手に人付き合いするコツ!」なんて本を書き始めることでしょう。

今の作品を、次につなげるのです。

作品を通してできた人脈なら、その人脈を通して次へつなげることでもかまいません。

やりながら出てきたアイデアを、次につなげることでもかまいません。

今回の成長を踏み台にして、上のランクへ挑戦することでもかまいません。

次から次へとドミノ倒しのようにつなげていくのです。

大切なことは「単発」ではなく「連続」です。

新幹線は動き始めるまでは、時間がかかります。

しかし、動き始めてしまえば、そのスピードでどんどん前に進んでいきます。

せっかく出たその勢いを、止めないようにすることです。

各駅停車になるのではなく、特急で行けばいいのです。

仕事ができる人になる方法(10)
  • 行動の勢いは、止めないようにする。
解決するから行動するのではない。
行動するから解決する。

仕事ができる人になる30の方法

  1. 仕事ができる人は、自分を口説ける人だ。
  2. 仕事ができる人とできない人の違いは「意識」だ。
  3. 考えるより、やってしまう人間が成功する。
  4. やりたいことを大切にする人は、時間を大切にする人だ。
  5. 気合のある人ほど手に力が入り、字にも迫力が出てくる。
  6. 成功に大切なことは、たった3つ。
    「本」「人」「経験」。
  7. 計画を立てると、要領がよくなる。
  8. スピードを出すほど、失敗を感じなくなる。
  9. メリットよりデメリットに注意を向けることで、より良い判断ができるようになる。
  10. やりながら、次のことを考える。
    せっかく出たスピードを落とさない。
  11. 解決するから行動するのではない。
    行動するから解決する。
  12. お金をもらって仕事をするかぎり、プロ意識は必須。
  13. クオリティーの高い仕事ができるから、プロ意識を持つのではない。
    プロ意識を持つから、クオリティーの高い仕事ができる。
  14. 頭と体の両方で行動する。
    頭で間接的な行動、体で直接的な行動。
  15. 仕事ができない人は、ぎりぎりで出社する。
    仕事ができる人は、余裕を持って出社する。
  16. 人を助けることで、自分が助かる。
  17. 迷っていると、時間がどんどん過ぎていく。
    さっと決めれば、すぐ行動できる。
  18. プロ意識が同じ人同士は、人生経験が酷似し、話が合う。
  19. 「学生の仕事は、勉強だ」
  20. 家族を大切にすることは、自分を大切にすること。
  21. 人望があるからにっこりしているのではなく、にっこりしているから人望を集められる。
  22. 毎日の生活リズムがきれいな人は、当たり前ができている。
  23. 失敗は避けるためにあるのではない。
    失敗は体当たりするためにある。
  24. 感謝とお礼は、できるだけ早くする。
  25. 仕事をしている感覚さえなくそう。
    習慣にしてしまえばいい。
  26. 異物こそ、成長に必要。
    むかつくのではなく、飲み込んでしまおう。
  27. 仕事ができる人は、アドバイスをたった一言に圧縮できる。
  28. 仕事ができる人は、名前をしっかり覚えることができる。
  29. 疲れたら、しっかり休む。
  30. いろいろな主義を持っている人が、臨機応変にこなせる人。

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