執筆者:水口貴博

元気になる30の習慣

15

「良いことを先に考える」

「良いことを先に考える」 | 元気になる30の習慣

良いことを先に考える習慣を持つと、周りが明るくなって見えてきます。

暗い人は、まず先に欠点を探してしまいます。

「こんなにうまい話などあるわけがない」

「何か裏があるはずだ」

「怪しい……」

常に悪いところを先に探す癖があります。

だからいつも笑顔より、しかめ面が先に出てしまうのです。

「元気」より「疑い」が優先されてしまうのです。

たしかにうまい話はそうあるものではありませんが、初めには素直に喜ぶことを習慣付けておくことです。

悪いことを考えるのは、その後でも十分に間に合います。

初めから何でもかんでも疑いが先に出てくる癖があると、世の中が暗くて絶望的に見えます。

実際に世の中が絶望的でなくても、そういう習慣があると本当に暗くなってしまうのです。

例えて言えば、黒いサングラスをかけて現実を見ているようなものです。

世の中は明るくても、見ている人の目に黒いフィルターがあるなら、何でも暗く濁って見えます。

対象が、暗いのか明るいのかは関係ありません。

見ている人の「心」が明るいか暗いかの問題なのです。

初めに悪いことを考え、欠点を探してしまう癖を持っている人は、ちょうど黒いサングラスをかけて見ているようなものです。

何でも悪いことに見えてしまい、良いことでさえも悪く間違って見えます。

初めに悪いことから考える癖を持っている人は、損なのです。

わざわざ自分で、楽しいことを楽しくなくさせ、面白いことも面白くなくさせているのです。

元気になるためには、良いことから先に考える習慣が必要です。

かけている黒いサングラスを外して見ると、ありのままの姿を濁らずに見ることができるのです。

元気になる習慣(15)
  • 先に良いことを考える習慣を持つ。
「行動」

元気になる30の習慣

  1. 「スピード」
  2. 「とりあえずやってみる」
  3. 「まめ」
  4. 「自分で自分を褒める」
  5. 「振り返る」
  6. 「爽やか」
  7. 「すべてが自分に関係している」
  8. 「勢い」
  9. 「昔の自分と比べる」
  10. 「褒める」
  11. 「天気に気分を左右されない」
  12. 「段取り」
  13. 「昼寝」
  14. 「小さな成功を積み上げる」
  15. 「良いことを先に考える」
  16. 「行動」
  17. 「風通しよく」
  18. 「書いてみる」
  19. 「腰が低い」
  20. 「脇役」
  21. 「吐き出す」
  22. 「想定外は想定内」
  23. 「失敗を教材にする」
  24. 「言葉遣い」
  25. 「歯磨き」
  26. 「変化」
  27. 「自分を貫く」
  28. 「お返し」
  29. 「背伸び」
  30. 「今」

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