公開日:2022年10月10日
執筆者:水口貴博

人生100年時代を生きる30の言葉

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怖いから足を止めるのではない。足を止めるから怖くなる。

怖いから足を止めるのではない。足を止めるから怖くなる。 | 人生100年時代を生きる30の言葉

恐怖を感じないためにはどうすればいいでしょうか。

心を鍛えて強くする方法もありますが、もっとシンプルで簡単な方法があります。

足を止めないことです。

足を止めると、余計なことを考えてしまいます。

「こうなったらどうしよう……。ああなったらどうしよう……」

暇ができるため、ついあれこれ考えてしまいます。

じわりじわり悪い妄想が膨らんでくる。

だんだん恐怖が出てきて、手足が震え始め、冷や汗が止まらなくなるのです。

恐怖を感じたくないなら、事情がないかぎり、とにかく足を止めないでください。

もちろん疲れたときは休憩が必要ですが、ちょっと疲れている程度であれば、そのまま突き進んでしまうことです。

歩き続け、走り続け、どんどん前に進んでいきましょう。

後ろも振り向かず、前だけを見てください。

ひたすら前進あるのみ。

進み続けている状態は、いわば無敵の状態です。

動いているときは、心も頭も高速回転しています。

気持ちは熱くなっていて、テンションも高くなっているので、恐怖を感じる暇がなくなるのです。

恐怖を感じないよう、さらに徹底したいなら、スピードを出すと効果的です。

スピードを出せば出すほど、ますます恐怖を感じなくなります。

恐怖を感じる暇が完全にゼロになるのです。

お化け屋敷の入り口から出口まで、一気にダッシュで駆け抜ければ、怖くありません。

お化けが出てくる前に、その場を通り過ぎてしまいます。

お化けのほうがびっくりして、腰を抜かすかもしれません。

両手両足を動かし続けましょう。

足を止めずにスピードを出すことです。

ノンストップで前に進み続けていれば、恐怖とは無縁なのです。

人生100年時代を生きる言葉(26)
  • 足を止めず、スピードを出して進み続ける。
病気自慢をしない。
健康自慢をしよう。

人生100年時代を生きる30の言葉

  1. 人生は、1時間40分の映画。
  2. 昔の楽しい思い出を振り返るより、これからの楽しい予定を考えよう。
  3. 毎月末に今月を振り返ろう。
    成果や反省点をチェックして、翌月に生かそう。
  4. 「毎日同じことの繰り返し」と思ったときは、間違い探しゲームの発想で、日々の違いを探してみよう。
  5. 人生に、同じ天気は1つもない。
  6. 美しいものを見る機会を、積極的に作っていこう。
  7. 仕事に役立たないことが、人生を豊かにする。
  8. 何かを始めるのに、遅すぎることはない。
    人生100年時代から見ると、まだまだ時間はある。
  9. しわは、顔にできる年輪。
    深みを与える力がある。
  10. 旅行は「行けるうちに行く」が正解。
  11. 自分で自分に宿題を出す人が、成長する。
  12. 苦手な食べ物に、期待の声をかけよう。
    「いつかおいしく食べられる日が来るといいな!」
  13. 「面白そうだから」という理由だけで、チャレンジしていい。
  14. 本音で話してくれる人を憎んではいけない。
    本音で話してくれる人こそ大切にする。
  15. 長所だけが個性ではない。
    短所も立派な個性。
  16. 「あれ」「それ」で済ませていると、脳の老化が加速する。
  17. 今や人生100年時代。
    今日1日が無駄になったくらいで、気を落とす必要はない。
  18. 「面倒くさい」と思うのはいい。
    「面倒くさい」と言うのがいけない。
  19. 1つの名前にとらわれる必要はない。
    出世魚のように、成長やステージに応じて新しい名前を付けてみよう。
  20. 勉強は、学校に行かなくても、できる。
  21. 離婚しても、ネガティブに捉えない。
    「第二章の始まり」と考えよう。
  22. 貧しいと嘆いてはいけない。
    どんなに貧しくても、100年前と比べれば、すべてが豊か。
  23. 死ぬまで働くことを、不幸なことだと決めつけない。
  24. 季節の移り変わりは早い。
    せめて1つくらいは「季節らしい思い出」を作ろう。
  25. 人はいつ死ぬかわからない。
    大切な人に伝えたい言葉があるなら、早めに伝えよう。
  26. 怖いから足を止めるのではない。
    足を止めるから怖くなる。
  27. 病気自慢をしない。
    健康自慢をしよう。
  28. マティスは晩年、寝たきりのまま切り紙絵を制作した。
    人は何歳からでも、新しいことにチャレンジができる。
  29. 97歳で大学を卒業した男性がいる。
    年を取ると記憶力が衰えるのは、ジョークだ。
  30. 自分に「若い」と語りかけ、ヤングなアダルトになろう。

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