執筆者:水口貴博

食べることを楽しむ30の方法

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歯を大切にしてしすぎることはない。おいしく食事を楽しめるのは、健康な歯があってこそ。

歯を大切にしてしすぎることはない。おいしく食事を楽しめるのは、健康な歯があってこそ。 | 食べることを楽しむ30の方法

歯を大切にしましょう。

食生活を豊かにするためには、最初に健康的な歯であることが大切です。

歯磨きがおろそかになっていると、虫歯や歯周病の原因になります。

歯がぼろぼろでは、おいしい食事もおいしく楽しめなくなります。

食べたものをよく噛んで食事を楽しめるのは、健康な歯があってこそです。

歯を大切にしてしすぎることはない

食後にきちんと歯を磨いていますか。

「面倒くさい」

「忙しくて時間がない」

「いちいち手間暇がかかる」

おっくうな気持ちもあるかもしれませんが、やはり歯は大切です。

歯は健康の入り口です。

どんな食べ物でも、必ず口から入っていくのですから、歯を大切にしてしすぎることはありません。

食後は、きちんと歯磨きを心がけましょう。

面倒な気持ちもありますが、最初のうちだけです。

常に携帯用の歯ブラシを持参して、食後の歯磨きを習慣付けましょう。

いったん習慣になれば、勝手に体が動き始めます。

食後に歯を磨かないと、気持ち悪く感じるようになります。

歯磨きの際に心がけたい5つのポイント

歯磨きの際に心がけたいことが5つあります。

次の5つのポイントを意識しながら、歯磨きをしていきましょう。

定期的な歯科検診

定期的な歯科検診も欠かせません。

歯科医院には、歯の調子が悪くなってから行くものと思っていませんか。

いいえ、それは誤解です。

歯科医院には、歯の調子が悪くなってから行くものではなく、定期的に行くものです。

歯に違和感が出てからではすでに手遅れになることがあります。

忙しいときもありますが、2カ月に1回、3カ月に1回、あるいは半年に1回のペースで受診しましょう。

歯のクリーニング

歯の定期検診に併せてやっておきたいのは「歯のクリーニング」です。

歯と歯茎の間に歯垢しこうがたまると、歯石になります。

歯石は、虫歯・口臭・歯周病の原因につながります。

特に歯周病には要注意です。

歯周病が進行すると、菌が血液から全身に巡って、命に関わることも報告されています。

いったん歯石になると、歯ブラシで除去するのは難しく、歯科衛生士による専門的なクリーニングが必要です。

「虫歯になってもいないのにお金をかけたくない」と言っている場合ではありません。

たしかに費用はかかりますが、歯の健康には変えられません。

歯は一生ものなのですから、メンテナンスが必要です。

「定期的な歯のお手入れ」と考え、定期的に行いましょう。

クリーニングの後は、歯に汚れが付きにくくなって、美しい歯を維持できます。

食べることを楽しむ方法(12)
  • 食後の歯磨きを心がける。
  • 定期的に歯科医を受診して、併せて歯のクリーニングを行う。
甘いものに興味がないふりをしないでください。

食べることを楽しむ30の方法

  1. 食欲が湧いたから食べるのではない。
    食べるから食欲が湧く。
  2. おいしいものを食べた人が幸せになるのではない。
    おいしく味わった人が幸せになる。
  3. 忙しくて外食できないときは、生活の中に組み込めばいい。
  4. 食べたいものから食べよう。
    後回しにしていると、ろくなことにならない。
  5. なぜ「おいしそう」と思うだけで、おいしく感じやすくなるのか。
  6. 高級なものが贅沢な食事とは限らない。
    贅沢は「値段」ではなく「満足感」で決まる。
  7. 料理の写真を撮る人は多くても、食べている写真を撮る人は少ない。
  8. 食事をいただくときは、まず外観を楽しもう。
  9. たくさん食を楽しみたいなら、たくさん体を動かすこと。
  10. 「ご飯少なめ」は恥ずかしいことなのか。
  11. 小食にコンプレックスを持つ必要はない。
  12. 歯を大切にしてしすぎることはない。
    おいしく食事を楽しめるのは、健康な歯があってこそ。
  13. 甘いものに興味がないふりをしないでください。
  14. なぜたくさん食べても太らない人がいるのか。
  15. 「味音痴」と思ったら、濃い味付けをやめてみる。
  16. お箸の正しい持ち方ができていますか。
  17. 組み合わせの数だけ、食の楽しみもある。
  18. あなたは食のレポーター。
    コメントしながら食べてみよう。
  19. 食事中のときくらい、カロリーのことは忘れてください。
  20. 食事を取らないことが、ミスを増やす原因。
    きちんと食事を取るだけで、ミスが大幅に減る。
  21. 食事中にため息をつくのは、マナー違反。
  22. 飲食店や高級レストランに詳しくないからといって、焦る必要はない。
  23. うっかりまずいものを口にしたとき、飲み込むか吐き出すか。
    それが問題だ。
  24. 便秘になっていると、スムーズに食を楽しめない。
  25. 食べることで、楽しめるようになる。
  26. 苦手な食べ物も、本気でおいしいと思い込んで食べてみよう。
    奇跡が起こるかもしれない。
  27. デスクで食事を取る際、ちょっと華やかな雰囲気を演出する工夫とは。
  28. 食後の余韻を長持ちさせるコツは「思い出すこと」にある。
  29. その食べ物は、あなたに食べてもらうのを待っている。
    だからあなたは、それを食べる。
  30. 私たちは「空腹感との出会いと別れ」を繰り返している。

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