執筆者:水口貴博

食べることを楽しむ30の方法

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たくさん食を楽しみたいなら、たくさん体を動かすこと。

たくさん食を楽しみたいなら、たくさん体を動かすこと。 | 食べることを楽しむ30の方法

たくさん食を楽しみたいなら、やっておきたいことがあります。

まずたくさん体を動かしましょう。

先にカロリーを消費しておくことで空腹感が増し、おなかがぺこぺこになります。

きちんとおなかをすかせておけば、多めに食べても太りません。

体を動かせば動かすほどカロリーが消費され、よりたくさんの食を楽しめるようになります。

おなかがすいていると食欲も湧くので、普段より味がはっきり感じられ、よりおいしく楽しめるようになります。

よりたくさん食べられる上、よりおいしく楽しめるのですから、利用しない手はありません。

たくさん体を動かした分だけ、たっぷり食を楽しむチャンスが手に入ります。

本格的な運動でなくてもいい

「体を動かす」と聞くと「本格的な運動」を思い浮かべる人がいるかもしれません。

早朝のランニングやスポーツジムでの有酸素運動といったイメージをする人もいるでしょう。

もちろんきちんと運動の場を設けるのもいいですが、その限りではありません。

もっと手軽に実現できる方法があります。

普段の生活の中で運動量を増やせばいいだけです。

  • エレベーター・エスカレーターは使わず、なるべく階段を使う
  • お手洗いの際は、フロアの違ったトイレを使う
  • 買い物の際は、散歩をかねて少し遠回りをする
  • 会社の帰り道では、一駅手前の駅で降りて歩いて帰る
  • 駐車場では、入り口から離れたところに駐車して歩行距離を伸ばす

こうした取り組みなら普段の生活の中で自然と運動量を増やせるので、今日からでも実践できるでしょう。

無理のない範囲で取り組むほうが、ストレスも小さくなって長く続けられます。

先にカロリーを消費しておけば、普段よりたくさん食べても太りません。

食欲をモチベーションにして運動を頑張るのも悪くありません。

面倒に思える運動も「たくさん食べるため」「よりおいしく味わうため」と思えば、モチベーションに火がつくでしょう。

たくさん体を動かせば、それだけ食の可能性が大きくなり、素晴らしい食体験を享受できます。

食も運動もたくさん楽しむことは、人生の楽しみを増やすことにもつながります。

食べることを楽しむ方法(9)
  • たくさん食を楽しむために、まずたくさん体を動かしておく。
  • 普段の生活の中で自然と運動量を増やす機会を取り入れる。
「ご飯少なめ」は恥ずかしいことなのか。

食べることを楽しむ30の方法

  1. 食欲が湧いたから食べるのではない。
    食べるから食欲が湧く。
  2. おいしいものを食べた人が幸せになるのではない。
    おいしく味わった人が幸せになる。
  3. 忙しくて外食できないときは、生活の中に組み込めばいい。
  4. 食べたいものから食べよう。
    後回しにしていると、ろくなことにならない。
  5. なぜ「おいしそう」と思うだけで、おいしく感じやすくなるのか。
  6. 高級なものが贅沢な食事とは限らない。
    贅沢は「値段」ではなく「満足感」で決まる。
  7. 料理の写真を撮る人は多くても、食べている写真を撮る人は少ない。
  8. 食事をいただくときは、まず外観を楽しもう。
  9. たくさん食を楽しみたいなら、たくさん体を動かすこと。
  10. 「ご飯少なめ」は恥ずかしいことなのか。
  11. 小食にコンプレックスを持つ必要はない。
  12. 歯を大切にしてしすぎることはない。
    おいしく食事を楽しめるのは、健康な歯があってこそ。
  13. 甘いものに興味がないふりをしないでください。
  14. なぜたくさん食べても太らない人がいるのか。
  15. 「味音痴」と思ったら、濃い味付けをやめてみる。
  16. お箸の正しい持ち方ができていますか。
  17. 組み合わせの数だけ、食の楽しみもある。
  18. あなたは食のレポーター。
    コメントしながら食べてみよう。
  19. 食事中のときくらい、カロリーのことは忘れてください。
  20. 食事を取らないことが、ミスを増やす原因。
    きちんと食事を取るだけで、ミスが大幅に減る。
  21. 食事中にため息をつくのは、マナー違反。
  22. 飲食店や高級レストランに詳しくないからといって、焦る必要はない。
  23. うっかりまずいものを口にしたとき、飲み込むか吐き出すか。
    それが問題だ。
  24. 便秘になっていると、スムーズに食を楽しめない。
  25. 食べることで、楽しめるようになる。
  26. 苦手な食べ物も、本気でおいしいと思い込んで食べてみよう。
    奇跡が起こるかもしれない。
  27. デスクで食事を取る際、ちょっと華やかな雰囲気を演出する工夫とは。
  28. 食後の余韻を長持ちさせるコツは「思い出すこと」にある。
  29. その食べ物は、あなたに食べてもらうのを待っている。
    だからあなたは、それを食べる。
  30. 私たちは「空腹感との出会いと別れ」を繰り返している。

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